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<title>活字中毒者の小冒険２：気まぐれ書評で本の海を漂う</title>
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<description>自分が読んだ本だけの気まぐれ書評、コネタ等です。メルマガも好評配信中！</description>
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<title>日明恩 ロード＆ゴー （11/2009) ☆☆☆☆☆</title>
<description>ロード＆ゴー著者： 日明恩出版社： 双葉社サイズ： 単行本ページ数： 372p発行年月： 2009年10月  ISBN:9784575236767本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 ロード＆ゴーあなたは、救急車に乗ったことはあるだろうか？実は私はあるのだが…まさか自分が乗ることになるとは思わなかった。呼んだことは、それより前にもあったのだが。救急車には、当然のことながら救急隊員が乗っている。救急隊員は、消防のメンバーだ。 全員が救急救命士とは限らない。 ...</description>
<dc:subject>作家た行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-11-07T20:24:03+09:00</dc:date>
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<title>江上剛 いつもそばにいるよ （11/2009) ☆☆☆☆1/2</title>
<description>いつもそばにいるよ著者： 江上剛出版社： 実業之日本社サイズ： 単行本ページ数： 348p発行年月： 2009年01月  ISBN:9784408535425本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 いつもそばにいるよビジネス小説の江上剛がオカルト小説を？ちょっと不思議だったが、読んでみてわかった。これはオカルト小説ではなくて、幽霊が出てくるビジネス小説だということが。僕は、死んでしまったようだ。死んだ自覚はないが、家族の皆が泣いているし、これは自分の葬式でも...</description>
<dc:subject>作家あ行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-11-07T20:10:19+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5958457%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13115762%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f4085%2f40853542.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f4085%2f40853542.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">いつもそばにいるよ</span></strong><br />著者： 	江上剛<br />出版社： 	実業之日本社<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	348p<br />発行年月： 	2009年01月<br />  	ISBN:9784408535425<br />本体価格	1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5958457%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13115762%2f" target="_blank">いつもそばにいるよ</a><br /><br />ビジネス小説の江上剛がオカルト小説を？<br />ちょっと不思議だったが、読んでみてわかった。<br />これはオカルト小説ではなくて、幽霊が出てくるビジネス小説だということが。<br /><br />僕は、死んでしまったようだ。死んだ自覚はないが、家族の皆が泣いているし、これは自分の葬式でもある。<br />なぜ僕は死んだのか？どうやら自殺だったようだ。　だが自分ではその記憶はない。なぜ僕は自殺しなければいけなかったのだろう？<a name="more"></a><br />妻の佐代子は、僕の死因を追及してくれることになった。僕の勤めていた建設会社はそれに徹底的に抵抗する。　佐代子は弁護士に相談し、善後策を探る。僕は、会社の関係者の連中の話を聞くことにした（なんたって幽霊なので、どこにでも行けるし誰にも気づかれないのだ）。　すると、だんだん自分がおかれた状況がわかってきた。　裏には大きな談合が隠れていたのだ…。<br /><br />最初はあれ？と思ったが、なるほど、という気もした。<br />幽霊であれば、自分の敵対陣営が何をしていて、というのをその場で聞いていても何も問題はない。　その形で、一人称小説の限界を突破しているのだ。<br /><br />会社には悪人がたくさんいる。だが、それだけではなくて、いい人間たちもたくさんいる。そして家族は自分を信じていてくれる。　それだけも、生きている価値があるのだろう。　幽霊になってしまったら、生きているわけではないのだが…<br /><br />エンディングはもう少し違う形があったかもしれない、と思った。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆1/2 あなたは、家族をどこまで信じられますか？<br /><br /><br />この本の内容を楽天ブックスで確認する→　<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5958457%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13115762%2f" target="_blank">いつもそばにいるよ</a><br />

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<title>五十嵐貴久 年下の男の子 （11/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>年下の男の子著者： 五十嵐貴久出版社： 実業之日本社サイズ： 単行本ページ数： 380p発行年月： 2008年05月  ISBN:9784408535302本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 年下の男の子このブログにもときどきご訪問くださる、五十嵐貴久さんの作品。このタイトルを見ると、多くの人が、キャンディーズのヒット曲を思い出すだろう。 まあ近頃の若い人は知らないかもしれないが…キャンディーズの面々も５０を超えていることだし…それはさておき。わたしは、...</description>
<dc:subject>作家あ行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<title>[PR]注目のキーワード「チーム青森」</title>
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<title>平山瑞穂 全世界のデボラ （10/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>全世界のデボラ想像力の文学著者： 平山瑞穂出版社： 早川書房サイズ： 単行本ページ数： 316p発行年月： 2009年05月  ISBN:9784152090294本体価格1,800円 (税込 1,890 円) 送料無料 全世界のデボラ平山瑞穂の短編集。ＳＦだったりホラー、文学、ミステリ風だったりいろいろだ。個人的にいいなと思ったのは「棕櫚の名を」だ。誠司は、昔住んでいた地域のルートセールスになった。 二十年前の記憶をたどっていくと、見覚えのある家に行きついた。彼は昔の自宅よ...</description>
<dc:subject>作家は行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<title>熊谷雅人 荒瀬はるか、容赦なし！ (11/2009)</title>
<description>荒瀬はるか、容赦なし！MF文庫J著者： 熊谷雅人出版社： メディアファクトリーサイズ： 文庫ページ数： 263p発行年月： 2009年07月荒瀬はるか、容赦なし！メディアファクトリーの文庫。表紙からしていかにもライトノベルだ。タイトルは…もう少し何とかならなかったのだろうか。荒瀬はるか、って綾瀬はるかみたいなもんじゃないか…</description>
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<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6128580%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13232385%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8401%2f84012846.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f8401%2f84012846.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong>荒瀬はるか、容赦なし！</strong><br />MF文庫J<br />著者： 	熊谷雅人<br />出版社： 	メディアファクトリー<br />サイズ： 	文庫<br />ページ数： 	263p<br />発行年月： 	2009年07月<br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6128580%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13232385%2f" target="_blank">荒瀬はるか、容赦なし！</a><br /><br />メディアファクトリーの文庫。<br />表紙からしていかにもライトノベルだ。<br />タイトルは…もう少し何とかならなかったのだろうか。荒瀬はるか、って綾瀬はるかみたいなもんじゃないか…<br /><a name="more"></a><br />ぼく、山伏竜弥は、退魔師の家系に生まれたおちこぼれだ。<br />姉のいるこの高校に入学したら、いきなり幽霊を見てしまった。<br />だがこの幽霊は、退治するようなものではなさそうだ。　それよりも恐ろしいのは、入学初日に荒瀬はるかに出会ってしまったことだ。僕は、無理やり化学物理部に入部させられてしまった。この部は、別名化物（ばけもの）部。本当の活動は、化け物を退治することだったのだ…<br /><br />設定の説明もあまりないし、キャラクターの行動にも説明がない。ただし、テンポは速い。　シーンの切り替えも頻繁で、ご都合主義的につじつまがあわされていく。　<br />キャラクターは苛烈な性格。　そのわりに一部ツンデレか。<br /><br />好みが分かれそうだが、ライトノベルというのはそういうものなのだろう。　だが、風の聖痕（スティグマ）などのほうがずっと設定がしっかりしていると思う。<br /><br />こういうのもアリ、であるのだろう。若い人にはこういうほうがいいのかもしれない。<br /><br /><br /><br />この本の内容を楽天ブックスで見る→<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6128580%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13232385%2f" target="_blank">荒瀬はるか、容赦なし！</a><br />

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<title>[PR]注目のキーワード「巨人日本一」</title>
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<title>堂場瞬一 天空の祝宴 （10/2009) ☆☆☆☆☆</title>
<description>天空の祝宴著者： 堂場瞬一出版社： PHP研究所サイズ： 単行本ページ数： 326p発行年月： 2008年09月  ISBN:9784569702216本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 天空の祝宴冒頭から、クライミングのシーンが出てくる。これは、フリークライミングの話だ。アメリカの北カリフォルニアに、ヨセミテという場所がある。そこは大自然が広がっており、大きな岸壁がある。 そこに『ザ・ウォール』と言われるところがある。山男にとって、そこは征服したい場所...</description>
<dc:subject>作家た行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<title>ほしおさなえ モドキ （10/2009) ☆☆☆1/2</title>
<description>モドキ著者： ほしおさなえ出版社： 角川書店 ／角川グループパブリッサイズ： 単行本ページ数： 266p発行年月： 2006年04月  ISBN:9784048736893本体価格1,400円 (税込 1,470 円) 送料無料 モドキちょっと前の、ほしおさなえの作品。target="_blank"&amp;gt;天の前庭http://hidebook.seesaa.net/article/11900631.htmlと恩寵http://hidebook.seesaa.net/arti...</description>
<dc:subject>作家は行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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target="_blank">天の前庭<br />http://hidebook.seesaa.net/article/11900631.html</a><br />と<a href="http://hidebook.seesaa.net/article/123754366.html" target="_blank">恩寵<br />http://hidebook.seesaa.net/article/123754366.html</a><br />をここで紹介している。<br />あとは「ヘビイチゴ・サナトリウム」だが、読み損ねている。<br /><br />さてこれは「モドキ」の話だ。<br />複数の登場人物の視点で描かれる。　最初のうちは、誰の視点なのか、あえて明らかにされていない。読み進めるうちにだんだんこれが誰なのかはわかってくる。<br /><a name="more"></a><br />あるサイトで、小さい女の子（これは成長していない、という意味ではない。文字通り手のひらに乗るほどに小さくなってしまった女の子、ということだ）のことを撮った写真が公開されている。もちろんそれは合成であろう。　だが、それをみて、ある女性は胸が騒いだ。　昔、彼女は小さくなりたい、と思っていたからだ。　なぜなら、一時期彼女はそうだったから…<br />キーになる名まえは「藤谷あみ」だ。<br />あみというのは役名。「科学レスキュー９１１」というテレビ番組の中で、小さくなってしまった女の子だ。<br /><br />カホは、スーパーでバイトしている。　あるとき、カホは、バイトのマツナガが小さな人形の服を買っているのを見た。　マツナガは、ドールを持っているのではなく、実は小さな人を持っている、というのだ…。　カホの同僚のカメイさんは、いつもなんだか夢を見るような感じがする。　実はカメイさんは、昔「藤谷あみ」だった。　そしてカホに異変が起きた…。<br /><br /><br />設定にしても説明にしても、ちょっと中途半端な感じがする。<br />モドキの発生にしても、これくらいの説明なら不要だと思う。　ファンタジーとしてもホラーとしても、もっと突っ込んだ話にできたのではないか。パニック小説にもできたかもしれない。　<br /><br />と、ちょっと個人的には不満が残ってしまった。<br /><br />お勧め度：☆☆☆1/2 小さい人たちが出てきたらあなたはどうしますか？<br /><br />追記：楽天ブックスの説明に、ちょっと意外なことがでている。彼女の素性がそうだとは知らなかった…<br />楽天ブックスでこの本を見る↓<br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4027056%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f11821729%2f" target="_blank">モドキ</a><br />

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<title>三崎亜記 廃墟建築士 （10/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>廃墟建築士著者： 三崎亜記出版社： 集英社サイズ： 単行本ページ数： 221p発行年月： 2009年01月  ISBN:9784087712735本体価格1,300円 (税込 1,365 円) 送料無料 廃墟建築士三崎亜記は、不思議な作家だ。というか、不思議な作品を書く作家だ。彼女の描きだす世界は、どこか現世と違う。たとえば表題作。廃墟と建築ってもともと二律背反ではないのか。 だがこの世界では、そうではないのだ。廃墟とは文化である、という。あるいは、蔵守の話。蔵がある。それを...</description>
<dc:subject>作家ま行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5936895%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13100767%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0877%2f08771273.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0877%2f08771273.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">廃墟建築士</span></strong><br />著者： 	三崎亜記<br />出版社： 	集英社<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	221p<br />発行年月： 	2009年01月<br />  	ISBN:9784087712735<br />本体価格	1,300円 (税込 1,365 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5936895%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13100767%2f" target="_blank">廃墟建築士</a><br /><br />三崎亜記は、不思議な作家だ。というか、不思議な作品を書く作家だ。<br />彼女の描きだす世界は、どこか現世と違う。たとえば表題作。廃墟と建築ってもともと二律背反ではないのか。　だがこの世界では、そうではないのだ。廃墟とは文化である、という。<br /><br />あるいは、蔵守の話。蔵がある。それを守る、蔵守という仕事がある。　その仕事は、長い間ただ蔵を守ることだ。　何から？それはわからない。だが、全力で守り続けるのだ。　実は蔵には意思がある。そしてその意思は蔵守には伝わらない。<br /><br /><a name="more"></a><br />あるいは、図書館の話。　この世界の図書館では、夜間開館は大変だ。なぜなら、夜になると、図書館の本が…そのためにある女性がやってきた。彼女は図書館の調教師なのだ…。実は彼女は別の作品で、動物園の展示になっていたこともある。<br /><br />こんな感じで、不思議な世界が展開されている。<br />その中で平穏無事に物事が進み、突然事件が起こる。そんなパターンになっている。<br /><br />不思議な世界を体験したい人にはとてもお勧めだ。逆に、廃墟建築士、などという設定を受け入れられない人には勧めない。まあそんな人はこのタイトルを見るだけで本を手にとらないかもしれないのだが…<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆　彼女はこの後、どんな職業になるのでしょう…なんとなく期待します。<br /><br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5936895%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13100767%2f" target="_blank">廃墟建築士</a><br />

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<title>小路幸也 Brother sun 早坂家のこと(10/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>Brother sun早坂家のこと著者： 小路幸也出版社： 徳間書店サイズ： 単行本ページ数： 286p発行年月： 2009年08月  ISBN:9784198627768本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料 Brother sun早坂家のこと最近の（というか前からかな）小路幸也は、「血がつながらない家族」についての題材が多いような気がする。それと「幽霊」（というか現世への未練かな）。これは「早坂家のこと」とあるように、早坂家の3人姉妹（あんず、かりん、な...</description>
<dc:subject>作家さ行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
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<title>森博嗣 ZOKURANGER (10/2009) ☆☆☆☆1/2</title>
<description>Zokuranger著者： 森博嗣出版社： 光文社サイズ： 単行本ページ数： 284p発行年月： 2009年04月  ISBN:9784334926588本体価格1,700円 (税込 1,785 円) 送料無料 Zokuranger森センセイの最後の連載だったらしい。ＺＯＫＵ，ＺＯＫＵＤＡＭhttp://hidebook.seesaa.net/article/78115765.htmlでは敵味方に分かれていたメンバーが一致団結した。ムチムチのロミ・品川と若くてかわいらしい野乃...</description>
<dc:subject>作家ま行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T10:24:55+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6018072%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13160467%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3349%2f33492658.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3349%2f33492658.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">Zokuranger</span></strong><br />著者： 	森博嗣<br />出版社： 	光文社<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	284p<br />発行年月： 	2009年04月<br />  	ISBN:9784334926588<br />本体価格	1,700円 (税込 1,785 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6018072%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13160467%2f" target="_blank">Zokuranger</a><br /><br />森センセイの最後の連載だったらしい。<br />ＺＯＫＵ，ＺＯＫＵＤＡＭ<br /><a href="http://hidebook.seesaa.net/article/78115765.html" target="_blank">http://hidebook.seesaa.net/article/78115765.html</a><br />では敵味方に分かれていたメンバーが一致団結した。<br />ムチムチのロミ・品川と若くてかわいらしい野乃が、大学の部会で一緒になる。　そして他の連中と一緒に、５色の服を着て、見えない敵と戦うのだ。<br /><br /><a name="more"></a><br />だからガンダムではなくてゴレンジャー、ということでZOKURANGERということになる。<br />黄色のロミとピンクの野乃。　その二人はちょっと確執が残るものの、お互いに理解をする。<br /><br />そして黄色のロミ・品川に対して赤の揖斐は自分の能力を見せる。　一方でブルーのケン・十河もグリーンのバーブ斉藤も、自分に「力」があることを知っていた。<br /><br />その５人の「力」を集めたのがこの衣装であり、黒幕である仮想敵、黒古葉だった…<br /><br />今回は５人それぞれから、この関係が語られる。<br />関係性の違いを楽しんでほしい。<br />そして最後の締めくくり。<br /><br />「金輪際続かない」とあった。<br />森センセイ、それはないでしょう！　でも絶筆なら仕方ないのかな…<br /><br />ＺＯＫＵ，ＺＯＫＵＤＡＭと続けて読むと、それぞれの違いが際立って面白い。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆1/2 シリーズおわりは勿体ない～～<br /><br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6018072%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13160467%2f" target="_blank">Zokuranger</a><br />

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<title>川上健一 ジャパン・スマイル （10/2009）☆☆☆☆1/2</title>
<description>ジャパン・スマイル著者： 川上健一出版社： PHP研究所サイズ： 単行本ページ数： 223p発行年月： 2009年07月  ISBN:9784569771014本体価格1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料 ジャパン・スマイル名手、川上健一の掌編小説集。すべて見開き２ページに収まっている。しかも大部分が「清く正しい」話になっている。</description>
<dc:subject>作家か行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T10:11:17+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6127252%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13231245%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f5697%2f56977101.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f5697%2f56977101.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">ジャパン・スマイル</span></strong><br /><br />著者： 	川上健一<br />出版社： 	PHP研究所<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	223p<br />発行年月： 	2009年07月<br />  	ISBN:9784569771014<br />本体価格	1,500円 (税込 1,575 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6127252%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13231245%2f" target="_blank">ジャパン・スマイル</a><br /><br />名手、川上健一の掌編小説集。<br />すべて見開き２ページに収まっている。<br />しかも大部分が「清く正しい」話になっている。<br /><a name="more"></a><br />テーマは「家族」「友人」だ。<br />自分の大切な人たちに対しての思い。それを表現できる人もいればできない人もいる。だが心の奥底には、愛、そして感謝が眠っている。そういうストーリーを紡ぎだしている。<br /><br />陳腐だという人もいるだろう。　ありがちな話しだ、とか聞いたような話だ、という人もいるだろう。あるいは道徳の教科書みたいだ、という人もいるかもしれない。　だが、この本はそれでいい。読んでちょっと明るくなれるような話をそろえているからだ。家族、そして自分の大切な誰かをちょっとハッピーにさせたい。　そんな気持ちは誰にでもあるはずだ。　そんな気持ちを、少しだけかなえてくれる。そういう掌編が並んでいるのだ。<br /><br />引用はしない。　だが、ちょっとほのぼのしたい人は、ぜひ読んでほしい。名手川上健一の作品だ。はずれは無い。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆1/2 大切な人のことを考えながら読んでください。<br /><br />この本を楽天ブックスで見る→<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6127252%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13231245%2f" target="_blank">ジャパン・スマイル</a><br />

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<title>柴田よしき 神の狩人 （10/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>神の狩人2031探偵物語著者： 柴田よしき出版社： 文藝春秋サイズ： 単行本ページ数： 255p発行年月： 2008年06月  ISBN:9784163270302本体価格1,381円 (税込 1,450 円) 送料無料 神の狩人柴田よしきの近未来作品。時は２０３１年。探偵のサラは、仙台へ向かった。３年後に遷都をひかえたその町で、風祭という男を訪ねて行ったのだ。 風祭は引退した探偵だ。昔、免許のいらなかったころ、彼はある女性を探していた。そしてレポートを出したが、その結果につ...</description>
<dc:subject>作家さ行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T10:02:54+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5775923%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12982571%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1632%2f16327030.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1632%2f16327030.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">神の狩人<br /></span></strong><br />2031探偵物語<br />著者： 	柴田よしき<br />出版社： 	文藝春秋<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	255p<br />発行年月： 	2008年06月<br />  	ISBN:9784163270302<br />本体価格	1,381円 (税込 1,450 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5775923%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12982571%2f" target="_blank">神の狩人</a><br /><br />柴田よしきの近未来作品。<br />時は２０３１年。<br />探偵のサラは、仙台へ向かった。３年後に遷都をひかえたその町で、風祭という男を訪ねて行ったのだ。　風祭は引退した探偵だ。昔、免許のいらなかったころ、彼はある女性を探していた。そしてレポートを出したが、その結果について聞きたかったから。サラの依頼人は、その女性の妹なのだ。<a name="more"></a>風祭はサラを子ども扱いする。　実際引退したとはいえ、彼はベテランなので、彼のほうがずっと上の部分も多いのだ。<br /><br />女性に狂わされた男性の妻が依頼人にやってきた。　だが、その女性は、その男性とはたまたま話をしただけだ、という。実際その通りだったようだ。　なぜそれが起こったか。それを調べるうちに、サラはある芸術家に出会い、また自分自身にある秘密に気づいていく…<br />小説としては完結していないので、今後も続きがあるだろう。<br /><br /><br />設定が未来であるだけに、作者がいろいろ説明に苦労している部分と、自由に作り上げた部分が混在している感じだ。<br /><br />あとほんの２２年でこの時代がやってくる。　自分の２２年前に、今の世界が想像できたか？と考えると、変わらない部分と変わった部分が混在しているな、と思う。<br /><br />柴田よしきワールドのような世界が来るかどうか？　それはなんとも言えないが、もっと明るい世界であってほしいと願う。<br /><br /><br />お勧め度；☆☆☆☆　未来の設定、それからその「敵」の設定についていけるかどうか、が好みを分けそうです。<br /><br />楽天ブックスでこの本を見てみる→<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5775923%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f12982571%2f" target="_blank">神の狩人</a><br />

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<title>中場利一 黒猫 沖田総司の死線 (10/2009) ☆☆☆☆</title>
<description>黒猫沖田総司の死線著者： 中場利一出版社： 朝日新聞出版サイズ： 単行本ページ数： 327p発行年月： 2009年03月ISBN:9784022505576本体価格1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料黒猫新撰組もの。沖田総司の目から描いている。事件が淡々と続き、総司は淡々と人を斬り続ける。</description>
<dc:subject>作家な行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T01:18:24+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5997521%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13147480%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0225%2f02250557.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0225%2f02250557.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">黒猫</span></strong><br />沖田総司の死線<br />著者： 	中場利一<br />出版社： 	朝日新聞出版<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	327p<br />発行年月： 	2009年03月	<br />ISBN:9784022505576<br />本体価格	1,600円 (税込 1,680 円) 送料無料<br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5997521%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13147480%2f" target="_blank">黒猫</a><br /><br />新撰組もの。<br />沖田総司の目から描いている。<br />事件が淡々と続き、総司は淡々と人を斬り続ける。<br /><a name="more"></a>総司の女、ミズとの関係も描かれる。ミズも総司と同じ労咳だ、という設定になっている。<br /><br />この話では新撰組はべつに正義の集団でもないが、悪の巣窟でもない。沖田の目から描かれる新撰組は、単純な武装集団で、局長の命令ですべてが決まる。　沖田は命に従って斬るのみ。<br /><br />近藤の好みに合わないものは、最終的には排除される。それが内部の人間であろうが外部であろうが。　その意味、やはりこの新撰組は近藤のための集団であったのだろう。<br /><br />沖田と坂本龍馬が逢って好感を持つ、とか龍馬が沖田を撃つ、というような設定もちりばめられている。<br /><br />沖田の目から見た話しだけに、近藤や土方以外の人間の描写はうすい。伊藤甲子太郎も小物であり、山南もうるさいだけになっている。　<br /><br />ミズとの関係は何度も描かれる。　こんなに労咳でも人と接していいのか、というくらいまで。　ミズも死なないし総司も死なないで物語は進んでいく。<br /><br />事件の歴史的な意義つけのようなものはまったく出てこないが、それはあくまで沖田の目からみた話だからだろう。これを近藤の目から見たものにすると、まったく違った物語になるに違いない。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆　新撰組ファンならどうぞ。<br /><br />（新撰組、と記載しましたが文中では新選組と表記されています。）<br /><br /><br />この本を楽天ブックスで見る→<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5997521%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13147480%2f" target="_blank">黒猫</a><br />

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<title>朱川湊人 本日、サービスデー （10/2009) ☆☆☆☆☆</title>
<description>本日、サービスデー著者： 朱川湊人出版社： 光文社サイズ： 単行本ページ数： 302p発行年月： 2009年01月  ISBN:9784334926502本体価格1,700円 (税込 1,785 円) 送料無料 本日、サービスデー平凡な毎日を送っている俺は、ある日驚いた。妻と家族、そして会社の連中など、みんなの態度が変わっていたのだ。 いいことばかり。 いったい何が？すると突然妙な女が現れた。彼女いわく、今日は一生に一度の「サービスデー」だという。神様が全員に与える特別な日。...</description>
<dc:subject>作家さ行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-24T21:58:32+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5940857%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13103569%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3349%2f33492650.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f3349%2f33492650.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><br /><strong><span style="font-size:large;">本日、サービスデー<br /></span></strong><br />著者： 	朱川湊人<br />出版社： 	光文社<br />サイズ： 	単行本<br />ページ数： 	302p<br />発行年月： 	2009年01月<br />  	ISBN:9784334926502<br />本体価格	1,700円 (税込 1,785 円) 送料無料 <br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5940857%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13103569%2f" target="_blank">本日、サービスデー</a><br /><br />平凡な毎日を送っている俺は、ある日驚いた。妻と家族、そして会社の連中など、みんなの態度が変わっていたのだ。　いいことばかり。　いったい何が？すると突然妙な女が現れた。彼女いわく、今日は一生に一度の「サービスデー」だという。神様が全員に与える特別な日。　ただ、それは普通本人に教えないものだと。そして…<br /><a name="more"></a><br />こんな感じで中短編が集まっている。<br />表題作と最後の作品「蒼い岸辺にて」がよい。<br />ブスでデブな私、早織は気付いた。ここは三途の川だった。ボートの男は、早織に対して、もう不要になった将来の人生の「卵」を示しながら川へ捨てていった…<br /><br /><br />同世代だから気持ちがよいのだろうか。彼の作品は心地よく感じることが多い。<br /><br />彼の作品を読むと、「人生、捨てたもんじゃない」という気がする。いろいろ苦労はあるだろう。だが、どんな苦労をするにしても、いいことだって必ずあるのだ。<br />だからこそ面白い。　そう思わせる作品をこれからも書いてほしい。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆☆　人生って捨てたもんじゃない！<br /><br />楽天ブックスでこの本を見る→<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f5940857%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13103569%2f" target="_blank">本日、サービスデー</a><br />

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<title>門井慶喜   パラドックス実践 （10/2009) ☆☆☆☆1/2</title>
<description>パラドックス実践 雄弁学園の教師たち著者： 門井慶喜  出版社： 講談社  サイズ： 単行本 ページ数： 269p 発行年月： 2009年06月 本体価格1,500円  (税込 1,575 円)   パラドックス実践雄弁学園は、神戸の六甲アイランドにある特別な学校だ。普通の授業以外に、論理についての授業がたくさんある。雄弁の歴史を学び、実践する学校ということになる。能勢は、雄弁学園に移り、高等部の授業を受け持つことになった。彼の大学の専攻がプラトンだったということが有利に働い...</description>
<dc:subject>作家か行</dc:subject>
<dc:creator>濫読ひで</dc:creator>
<dc:date>2009-10-17T16:05:33+09:00</dc:date>
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<a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6092417%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13206904%2f" target="_blank"><img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0621%2f06215549.jpg%3f_ex%3d128x128&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f0621%2f06215549.jpg%3f_ex%3d80x80" border="0"></a><strong><span style="font-size:large;"><br />パラドックス実践 </span></strong><br />雄弁学園の教師たち<br />著者： 門井慶喜  <br />出版社： 講談社  <br />サイズ： 単行本 <br />ページ数： 269p <br />発行年月： 2009年06月 <br />本体価格	1,500円  (税込 1,575 円)  <br /> <a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6092417%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13206904%2f" target="_blank">パラドックス実践</a><br /><br />雄弁学園は、神戸の六甲アイランドにある特別な学校だ。<br />普通の授業以外に、論理についての授業がたくさんある。雄弁の歴史を学び、実践する学校ということになる。<br /><br />能勢は、雄弁学園に移り、高等部の授業を受け持つことになった。彼の大学の専攻がプラトンだったということが有利に働いたらしい。実際はほとんど勉強などしていなかったが。<a name="more"></a>彼が受け持ったクラスに、三人の飛びぬけて優秀な生徒がいた。その三人が優秀だったのが「パラドックス実践」という授業だ。能勢は、その三人から質問というか、命題を受けた。その問題が解けるかどうかで、彼の今後の運命が決まるといってもいいだろう。実は、その3人にやりこめられた国語の女性教師、五十嵐桂子が、直前に退職していたのだ。能勢は、桂子にコンタクトして、問題の対応方法を聞いてみることにしたが…<br /><br />この表題作は高等部が舞台だ。それ以外に初頭部、中等部、大学でそれぞれケースがあげられている。<br /><br />能勢や桂子以外にも、面白い人材がそろっている。<br />それぞれのケースはやはり論理と雄弁がからんでいる。そのへんが好きな人たちにはたまらなく面白いだろう。<br />詭弁やレトリック、といいかえてもいいかもしれない。<br /><br />いずれにせよ、この学園シリーズ、もっと続いてほしいものだ。<br /><br />お勧め度：☆☆☆☆1/2 雄弁学園に入学してみませんか？<br /><br /><br /><br /><br /><a href="http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/028e17d0.8a021048.03513d5b.85e3f68f/?pc=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f6092417%2f&m=http%3a%2f%2fm.rakuten.co.jp%2fbook%2fi%2f13206904%2f" target="_blank">パラドックス実践</a><br />

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