2008年05月24日

重松清 カシオペアの丘で (5/2008) ☆☆☆☆


カシオペアの丘で(上)(下)

著者: 重松清
出版社: 講談社
サイズ: 単行本
ページ数: 352p
発行年月: 2007年05月
ISBN:9784062140027
本体価格 各 1,500円 (税込 1,575 円) 送料別

カシオペアの丘で(上)
カシオペアの丘で(下)

本屋大賞ノミネート作品。

シュン、トシ、ユウちゃん、ミッチョの4人は小学校の同級生だった。
北海道の炭鉱町で、4人は仲良し。夜にこっそりでかけた丘で星をみて、「カシオペアの丘」と名づけた。

その4人にいろいろな事件がおき、いまはミッチョとトシが結婚して町に残り、シュンとユウは東京にいる。

トシは車いすの生活になり、シュンはガン。
そしてシュンの祖父はもう意識もあまり無いのに、北都の町へ戻ってきた。 そこには観音がある。


この物語は「ゆるし」の物語だ。
それぞれの登場人物がそれぞれに過去に大きな事件にあい、それでいまも苦しんでいる。

そして、「ゆるされる」ことを望んでいる。
何より、自分で自分を許すことができるか。それが一番大きなことだ。

不可抗力だったものも、自分の意思だったものも、あるいは未熟だったせいでのこともある。
だが、皆、自分を責めている。そして許したい、許されたいと願っている。

人はどうしたら自分を許すことができるのだろうか…

お勧め度;☆☆☆☆ ちょっと長いです。 過去の事件は小出しに出てきます。


カシオペアの丘で(上)
カシオペアの丘で(下)

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タグ:重松清
posted by 濫読ひで at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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