禁断のパンダ
著者: 拓未司
出版社: 宝島社
サイズ: 単行本
ページ数: 343p
発行年月: 2008年01月
ISBN:9784796661942
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別
禁断のパンダ
ふと気づいたらこの本、結構前に読んだのに紹介していなかった。
ぬかすわけにはいかない。天下の名作だから。
本作は「このミステリーがすごい」大賞に選ばれたグルメ推理小説だ。
美食が語られる小説というと、たとえば小林信彦氏の「大統領の晩餐」とか「ドジリーヌ姫の優雅な冒険」のようなものがあった。
(さすがに古すぎて誰も知らないかもしれない。30年以上前の作品なので。)
この作品「禁断のパンダ」は素晴らしいグルメ推理小説だ。
とにかく、料理の描写が素晴らしい!
幸太は神戸の小さなフレンチレストランのオーナーシェフ。
彼は妻の友人の結婚披露宴に出席し、そこで出された料理に感激し、打ちのめされる。自分はまだまだ及ばない世界がそこにあった。 同じテーブルの男性は、その料理を作ったシェフの雇い主であり、高名な料理評論家の中島だった。そして、中島が幸太の店に
試食にやってきた…
一方で殺人事件が起こる。
その事件にはどうやら料理がからんでいるようなのだ。
とにかく料理の描写が素晴らしい作品だ。
一読に値する。
途中で食欲がわいてしまうという問題があるが(笑)。
お勧め度;☆☆☆☆☆ 文句なく5つ☆だ。ミステリーのトリックよりもグルメ描写を味わってほしい。
ところで…パンダはなぜ、肉食なのに竹を食べているんでしょうね。
禁断のパンダ
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