2008年05月17日

越谷オサム 陽だまりの彼女 (5/2008) ☆☆☆☆☆★


陽だまりの彼女

著者: 越谷オサム
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
ページ数: 253p
発行年月: 2008年04月
ISBN:9784104723027
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
陽だまりの彼女

なんだ、この☆の数は?と思った方もいるだろう。
まあ☆4つと同じ、と思っていただいていいのだが、とにかくこうしたかった。僕は、取引先との初ミーティングで驚いた。中学の同級生の真緒がそこにいたからだ。

真緒は中学時代、かなり鈍くさく、いじめられるような存在だった。僕とは結構仲良くしていたのだが…
ところが、いまの真緒は仕事のできるいい女に変わっていたのだ。成長するというのはすごいことだ。

そして、僕と真緒はそれをきっかけに付き合い始めた…

話は順調に進む。二人の愛の物語はほほえましい。
ノロケ話たっぷりのバカップルともいえるような仲良しの二人の愛の物語だが…

なんだこの結末は!


読者としては、「それはないだろう」というのが直観だ。
もちろん作者は計算して伏線も張っている。
だが…やはり、それはないだろう!というのが個人的な感想。

西加奈子の「さくら」以来のこの気持ちだ。

だがこの本の救いは、それでも面白かったと言えることだ。
この結末はありえない!でもそれまで面白い。
だから…☆5つで黒星ひとつ、ネットすると差引☆4つ、というところでよしとしておこう。

お勧め度;☆☆☆☆☆★ (☆☆☆☆)
結末以外は楽しい本です。
まあもちろんこの結末を「あり」とする人もいるだろうけど。

陽だまりの彼女

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ラベル:越谷オサム
posted by 濫読ひで at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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