マンガを読む。
著者:
出版社: 青土社
サイズ: 単行本
ページ数: 264,
発行年月: 2008年04月
ISBN:9784791764013
本体価格 1,800円 (税込 1,890 円) 送料別
マンガを読む。
マンガ評論家の伊藤剛によるマンガ紹介。
雑誌連載の記事をあつめているので、短いコラム調のものも多い。
また、媒体が違うため、重複した作品も紹介されている部分もある。
それを前提にして。
凄い。
なにがすごいかというと、これだけのマンガを読んで評論できるということだけでも凄いと思う。つまりこれだけのマンガを全部コメントできるくらいまで読んでいないといけない、ということだから。
前半は作品紹介でおわるようなコラムだ。それは掲載誌の字数の問題だろう。 とくに読者を意識すると、作品紹介がメーンにならざるをえず、その制約下ではときに「凡庸」なこともあるかもしれない。
だが、そんな中にも鋭い指摘はあるし、読んでみたい、と思わせるような文もたくさんある。
アマゾンの書評では、実はボロカスに叩かれていた。 だが、それはかなり不当ではないかと思う。
むしろ私は彼を擁護したい。
なお、伊藤剛自体、問題をひきおこすことはたしかにある。
岡田・唐沢氏らとの争いは訴訟になっている。 その結果は結局岡田・唐沢氏らの謝罪を得ることで終わっている。
ただ、詳細を知らないので、それが何を意味しているのかについては、熟知した人の説明なり判断にゆだねるほうがいいだろう。
伊藤(ばか)君、というのが名誉棄損だというのがメーンだとしたら、それをずっと許していた彼にも問題があるような気がするのだ。
だが、そのあたりの真相は私は今はわからない。
その話はおいておいて、いずれにしてもこの本はちゃんと評価されていいだろうと思っている。
お勧め度:☆☆☆☆ マンガってたくさんありますね。
マンガを読む。




