2008年04月26日

三浦亜紀 鼓笛隊の襲来 (4/2008) ☆☆☆☆1/2


鼓笛隊の襲来

著者: 三崎亜記
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 205p
発行年月: 2008年03月
ISBN:9784334926014
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
鼓笛隊の襲来

不思議なタイトルに惹かれた。
三崎亜紀は「失われた町」http://hidebook.seesaa.net/article/36952551.html
「となり町戦争」http://hidebook.seesaa.net/article/65775345.html
などで、結構好きな作家だ。

これは短編集。奇妙な味の作品が並んでいる。
先日の恩田陸の「いのちのパレード」のテーストに近い。
http://hidebook.seesaa.net/article/88706787.html

町に鼓笛隊がやってくるのだ。鼓笛隊とは文字通り太鼓や笛を吹き鳴らす集団だ。台風のようにやってくる。意志が弱い人間は、一緒になって行ってしまうのだ…。
奇妙な味があり、また子供と鼓笛隊のちょっとした交流も楽しい。

その他には「覆面社員」がなかなかいい。
ある日、会社の女の子が覆面をして現れた。新しい名前で。みなそれに慣れていく…

奇妙でありえない話ばかりだが、読んでいて面白い。
こういう作品をもっと書いてほしいと思った。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 奇妙な味ですが楽しめます。


鼓笛隊の襲来


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ラベル:三浦亜紀
posted by 濫読ひで at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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