鼓笛隊の襲来
著者: 三崎亜記
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 205p
発行年月: 2008年03月
ISBN:9784334926014
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
鼓笛隊の襲来
不思議なタイトルに惹かれた。
三崎亜紀は「失われた町」http://hidebook.seesaa.net/article/36952551.html
「となり町戦争」http://hidebook.seesaa.net/article/65775345.html
などで、結構好きな作家だ。
これは短編集。奇妙な味の作品が並んでいる。
先日の恩田陸の「いのちのパレード」のテーストに近い。
http://hidebook.seesaa.net/article/88706787.html
町に鼓笛隊がやってくるのだ。鼓笛隊とは文字通り太鼓や笛を吹き鳴らす集団だ。台風のようにやってくる。意志が弱い人間は、一緒になって行ってしまうのだ…。
奇妙な味があり、また子供と鼓笛隊のちょっとした交流も楽しい。
その他には「覆面社員」がなかなかいい。
ある日、会社の女の子が覆面をして現れた。新しい名前で。みなそれに慣れていく…
奇妙でありえない話ばかりだが、読んでいて面白い。
こういう作品をもっと書いてほしいと思った。
お勧め度:☆☆☆☆1/2 奇妙な味ですが楽しめます。
鼓笛隊の襲来
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