2008年04月20日

黒川創 かもめの日 (4/2008) ☆☆☆☆


かもめの日
著者: 黒川創
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
ページ数: 219p
発行年月: 2008年03月
ISBN:9784104444038
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料別
かもめの日

世界最初の女性宇宙飛行士、テレシコワは「わたしはかもめ」と宇宙から叫んだ。
その言葉が、そしてテレシコワの結婚が国家によって仕組まれたものであったことは誰もが知っていた…

ヒデはあるとき、19歳の少女と出会った。少女は彼を連れまわし、一軒のアパートのところへ行き、そしてまたどこかへ行ってしまった。



瀬戸山春彦は作家だ。そして、いまはFM放送で読まれる話も書いている。彼の妻が死んだ…

それぞれの人生が錯綜している。そしてそれぞれのエピソードが語られている。
同時進行するように見えて実は時間も前後するのでちょっとわかりづらい。

「男は敵、女はもっと敵」

http://hidebook.seesaa.net/article/21682395.html
のように、
それぞれのエピソードを別の短編にして、関係者がそれぞれつながっている、という形でもよかったのではないかと思う。

結末もあれ?と思う。時間が前後していた、ということだ。
読後感は一瞬さわやかだが、その後に起こることを思うと、
ちょっと切ない。

お勧め度;☆☆☆☆ 別々の話でもよかったような。

かもめの日



ラベル:黒川創
posted by 濫読ひで at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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