2008年02月17日

榊邦彦 100万分の1の恋人 (2/2008) ☆☆☆☆


100万分の1の恋人

著者: 榊邦彦
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
ページ数: 253p
発行年月: 2007年01月
ISBN:9784103035718
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別

100万分の1の恋人

先日の「月のころはさらなり」(第3回新潮エンターテインメント賞)
に続いて、第二回新潮エンターテインメント賞受賞(2006年)作品を読んでみた。

僕は大学院を卒業する。そのとき、彼女のミサキから重大な告白を受けた。 ミサキには、100万分の1の発病率の、ハンチントン病の遺伝子がある可能性がある、というのだ。
僕は悩んだ。
はたしてミサキとこれからうまくやっていけるのだろうか?
そしてミサキはどうなってしまうのか?

僕は悩みに悩む。
なかなか結論は出ない。
そして、ハンチントン病に向き合ってみることにした…


ハンチントン病は、実在の病気だそうだ。
作者がどうしてこの病気のことを題材にしたのかはわからない。
私小説風のところもあるが、必ずしもそうとも限らない。

いずれにしても、作者がこの病気のことを調べたのは確かだ。

この作品には、患者と接したことがある作者の祈りがこめられているのかもしれない。

お勧め度:☆☆☆☆ まだ粗削りなところもありますが、今後が期待できる作家です。




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ラベル:榊邦彦
posted by 濫読ひで at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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