2008年02月17日

大道珠貴 オニが来た (2/2008) ☆☆☆☆☆


オニが来た
著者: 大道珠貴
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 253p
発行年月: 2007年02月
ISBN:9784334925352
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料別
オニが来た

「しょっぱいドライブ」
の大道珠貴による「介護日記」のような作品。

主人公はこの日記の語り手の元ヤンキー女性、ポンコ。40過ぎて結婚した。夫の福太郎は、会社をやめてダイエットキャンプに長期で行っている。
そして彼女は夫の実家に行き、夫の両親、それから元お手伝いさんたちと一緒に暮らしている。ポンコ、というのは夫が彼女を呼ぶあだ名だが、義父たちにはアンポンタン、と呼ばれている。「介護日記」のようなもの、といっても介護はない。
3人とも元気なのだ。
まあ、老人であるから、いろいろ問題はある。だが、介護するとかそういう関係ではなく、単純に一緒に住んで支えあっているという感じだ。
あと、夫の弟がいる。最初は一緒に住んでいたが、その後途中で結婚して家を出て行った。

夫がいない中で、みんな楽しく暮らしている。
時間はのんびり流れる。
彼女の夫への愛情はよくわからなくなっている。なんといっても一緒にいないのだから。

一方、彼女の、「家族」への愛情はとってもおだやかでこまやか、のんびりしてしっかりしている。

そんなポンコさんの日々つれづれの日記だ。

大きな事件は起こらないが、のどかで、楽しい。
読んでほんわかとするような作品だ。

お勧め度:☆☆☆☆☆ のんびりしたいい本です。
こんなヨメなら介護されたい、ってうちにはヨメがくることはないんだっけ(笑)

オニが来た

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ラベル:大道珠貴
posted by 濫読ひで at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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