オニが来た
著者: 大道珠貴
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 253p
発行年月: 2007年02月
ISBN:9784334925352
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料別
オニが来た
「しょっぱいドライブ」
の大道珠貴による「介護日記」のような作品。
主人公はこの日記の語り手の元ヤンキー女性、ポンコ。40過ぎて結婚した。夫の福太郎は、会社をやめてダイエットキャンプに長期で行っている。
そして彼女は夫の実家に行き、夫の両親、それから元お手伝いさんたちと一緒に暮らしている。ポンコ、というのは夫が彼女を呼ぶあだ名だが、義父たちにはアンポンタン、と呼ばれている。「介護日記」のようなもの、といっても介護はない。
3人とも元気なのだ。
まあ、老人であるから、いろいろ問題はある。だが、介護するとかそういう関係ではなく、単純に一緒に住んで支えあっているという感じだ。
あと、夫の弟がいる。最初は一緒に住んでいたが、その後途中で結婚して家を出て行った。
夫がいない中で、みんな楽しく暮らしている。
時間はのんびり流れる。
彼女の夫への愛情はよくわからなくなっている。なんといっても一緒にいないのだから。
一方、彼女の、「家族」への愛情はとってもおだやかでこまやか、のんびりしてしっかりしている。
そんなポンコさんの日々つれづれの日記だ。
大きな事件は起こらないが、のどかで、楽しい。
読んでほんわかとするような作品だ。
お勧め度:☆☆☆☆☆ のんびりしたいい本です。
こんなヨメなら介護されたい、ってうちにはヨメがくることはないんだっけ(笑)
オニが来た
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