2008年02月11日

桜庭一樹 私の男



私の男

著者: 桜庭一樹
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 381p
発行年月: 2007年10月
ISBN:9784163264301
本体価格 1,476円 (税込 1,549 円) 送料別

私の男

本命として直木賞を受賞した作品。
テーマは重い。
近親相姦だ。

北国から逃げてきた父と娘。
その二人には秘密があった…
冒頭、結婚式当日のシーンからストーリーが始まる。
娘を送り出す父は、ちょっと行動が不審だった。
娘は結婚式で感動的なあいさつをした。

だがその二人には秘密があった。


ストーリーは、相前後する。ひとつのエピソードは前の伏線であったり続きであったりする。
その部分はちょっと読みにくい。また、再読することにより、そうだったのか、とストーリーが理解できる部分も多くある。


「重い」テーマではある。
二人の間柄には深い愛情と信頼、そして依存が刻まれている。

その二人に福音がもたらされたのかどうかは、読んでみてほしい。
そして、再読に値する作品だとも言える。

お勧め度:☆☆☆☆ テーマがテーマだけに、読む人を選びそうです。推理小説ではありません。ひとつの恋愛小説として読むべきでしょう。

なお、本屋大賞にもノミネートされています。

私の男

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posted by 濫読ひで at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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