私の男
著者: 桜庭一樹
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 381p
発行年月: 2007年10月
ISBN:9784163264301
本体価格 1,476円 (税込 1,549 円) 送料別
私の男
本命として直木賞を受賞した作品。
テーマは重い。
近親相姦だ。
北国から逃げてきた父と娘。
その二人には秘密があった…
冒頭、結婚式当日のシーンからストーリーが始まる。
娘を送り出す父は、ちょっと行動が不審だった。
娘は結婚式で感動的なあいさつをした。
だがその二人には秘密があった。
ストーリーは、相前後する。ひとつのエピソードは前の伏線であったり続きであったりする。
その部分はちょっと読みにくい。また、再読することにより、そうだったのか、とストーリーが理解できる部分も多くある。
「重い」テーマではある。
二人の間柄には深い愛情と信頼、そして依存が刻まれている。
その二人に福音がもたらされたのかどうかは、読んでみてほしい。
そして、再読に値する作品だとも言える。
お勧め度:☆☆☆☆ テーマがテーマだけに、読む人を選びそうです。推理小説ではありません。ひとつの恋愛小説として読むべきでしょう。
なお、本屋大賞にもノミネートされています。
私の男
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