ZOKU
光文社文庫
著者: 森博嗣
出版社: 光文社
サイズ: 文庫
ページ数: 343p
発行年月: 2006年10月
ISBN:9784334741372
本体価格 571円 (税込 599 円) 送料別
ZOKU
ZOKUDAM
著者: 森博嗣
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 309p
発行年月: 2007年07月
ISBN:9784334925611
本体価格 1,700円 (税込 1,785 円) 送料別
ZOKUDAM
謎の組織、ZOKUとTAI.
第一作では、ZOKUは悪役として、世間を揺るがす悪ではなく、単純な迷惑行為を行う謎の組織になっている。ZOKUの野望を砕こうと努力するのはTAI.
実質はZOKUの女性、ロミとTAIの女性、野乃の間の戦いが繰り広げられる。
ZOKUDAMでは攻守ところを変えている。
ZOKUがTAIと入れ替わるような形だ。
だが、そこの野乃とロミの戦いはそのまま残っている。
そしてロミの焦りは何を生むのか?
いったいどんな戦いが起こるのであろうか…
実際は、この二作、とくにZOKUDAMは悪と善の戦いではない。
いろいろな意味で焦っているロミと、その焦りをつつく魅力的な女性、野乃との間の女の戦いといえるだろう。
作者はロミのことを意地悪く描く。ロミは「痛い」女性になっている。だが実は作者はロミに対してもちゃんと配慮している。
ロミにも見せ場を作る。その意味で、ロミはドロンジョではないし、野乃もヤッターマン二号ではない。
そして迎えた最終決戦…森先生、それはないでしょう!(笑)
作者は最後にこういう。
「つづきません。きっぱり」
…そうなのかあ。まあ、面白かったからよし、としよう。
お勧め度:☆☆☆☆(ZOKU)
☆☆☆☆1/2 (ZOKUDAM)
最後まで描いて欲しいです!
ZOKU
ZOKUDAM
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