2008年01月06日

小路幸也 カレンダーボーイ (12/2007) ☆☆☆☆1/2


カレンダーボーイ

著者: 小路幸也
出版社: ポプラ社
サイズ: 単行本
ページ数: 319p
発行年月: 2007年11月
ISBN:9784591100028
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料別
カレンダーボーイ

目をさましたら、なんと自分は小学三年生になっていた。
三都充(みとみつる)と安斎武は二人ともそうなってしまったのだ。
充は大学教授、安斎はその大学の事務局長だ。その二人がタイム・トラベルしてしまった。
だが、それは一晩だけだ。
朝起きたら、二人はもとにもどっていた。
夢だったのか…だが二人ともその記憶がある。
ということは、やはり二人ともタイムトラベルしているということになる。

そして二人は、過去の同級生を救うため、協力して歴史を変えようと試みる…

タイム・トラベルものとしてはちょっとユニークかもしれない。
ただ、ハードSFではない。シチュエーションとしても説明としてもタイムパラドックスの部分はそれほど詳しくない。

だが、さすがにこの作者だけのことはあり、語りやストーリーのうまさは秀逸だ。

過去の事件のエピソードはちょっと無理筋の部分もないわけではないが、それなりに楽しめる。

エンディングはなかなか深いものがある。作者の語り口がさえている。

お勧め度:☆☆☆☆1/2  もし小学校に戻ったらあなたはどうしますか?
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ラベル:小路幸也
posted by 濫読ひで at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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