2008年01月04日

岸田るり子 ランボー・クラブ (12/2007) ☆☆☆1/2


ランボー・クラブ

東京創元社・ミステリ・フロンティア
著者: 岸田るり子
出版社: 東京創元社
サイズ: 単行本
ページ数: 279p
発行年月: 2007年11月
ISBN:9784488017484
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料別
ランボー・クラブ

ミステリフロンティアのシリーズ。

菊巳は不登校の中学生で、色覚に一部異常がある。
あるとき気づいた。僕はフランス語がわかる、と。
ネット上にはランボーの詩がかかれており、それを見て気づいたのだ。
両親ともそんなことはまったく知らないはずだ。なぜ自分はフランス語がわかるのだろうか? 菊巳は悩む。
そしてネット上の知り合いに相談してみたがわからない。

そんなとき、菊巳に近づいてくる男がいた…
そして菊巳に驚くべきことを継げたのだ。



……
かなり凝った作品だとはいえるだろう。
ただ、個人的にはあまり好きではなかった。

説明のつけかたが強引な部分があるからだ。
一連のことがすべて、作者の言うとおりに考えればつじつまは合う。だが、だからといってそれにリアリティがあるか?というとまた別だろう。 

ちょっと期待とは違った形の結末でもあった。
たしかにミステリーではあるのだが、そこまでするのか?というところの部分については得心できていない。

お勧め度:☆☆☆1/2 ランボーの詩を読めるひとはより楽しめるかもしれません。


ランボー・クラブ
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posted by 濫読ひで at 01:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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