2007年12月20日

梨木香歩 水辺にて (12/2007) ☆☆☆☆


水辺にて
著者: 梨木香歩
出版社: 筑摩書房
サイズ: 単行本
ページ数: 221p
発行年月: 2006年11月
ISBN:9784480814821
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
水辺にて

「りかさん」「からくりからくさ」などの作者、梨木香歩のエッセイ集。ただのエッセイではない。タイトルにあるとおり、水に関連するエッセイだ。
実は彼女はカヌー(ファルトボート)が大好きなアウトドア派の女性なのだ。(私もこのエッセイを読むまで実は知らなかったが。)

英国に留学したこともあるようで、英国での旅行(やはりボートに乗ったりする)の話も多い。

ただ彼女の場合には、野田知佑のエッセイとは違い、かなり静かな、自然の声を聴く、という感じのものだ。
野田氏のエッセイはもっと「自然を征服する」という感じが強い。

自身、非力な女性といっている梨木香歩のエッセイは、もっとのんびりしている。カヌーを漕ぎ、そして自然をじっくりと観察する。
決して無理はしない。 

アウトドア派の人間からすると、もしかしたら物足りなさが残るかもしれない。しかし、自然を愛する人たちからすると、うらやましい生活なのだと思う。 

お勧め度: ☆☆☆☆ 静かな自然観察エッセイともいえるでしょう。
水辺にて
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ラベル:梨木香歩
posted by 濫読ひで at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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