やってられない月曜日
著者: 柴田よしき
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
ページ数: 263p
発行年月: 2007年08月
ISBN:9784104711031
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
やってられない月曜日
柴田よしきは、女友達との関係を描くのがうまいと思う。
今回の主人公はコネで出版社に入社した高遠寧々(たかとお・ねね)。彼女には同じくコネ入社の百舌鳥弥々(もず・やや)という友人がいる。二人でいろいろな苦労を乗り越えてきた。
寧々は経理にいる。
コネ入社とはいえ自分ではちゃんと仕事はしているつもり。
彼氏は居ない。自分でもブスだと思っている。
寧々はある日、編集の小林に対して、経費清算はできないことを伝えた。期限が過ぎているからだ。小林に反論されたが彼女はそれを押し通す。そして険悪な雰囲気になる。
そんなときの寧々のストレス解消の趣味は、小さなモデルつくり。今はNゲージ(鉄道模型)のための住宅模型などを作っている。
そんな寧々と弥々の関係を中心に、物語がつづられていく。
大きな事件というほどの事件は、最終話まで起こらない。ただ、小さな事件が起こり、そして寧々は苦しみながらも自分を見つけ出していこうとする。弥々や、あこがれの女性、翔子などが彼女を支えていく。
読みやすく、共感するところも多い。
なかなかいい本だと思う。
お勧め度:☆☆☆☆1/2 寧々の恋愛の話がもっとほしいですね。続編期待かな?
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