2007年12月14日

柴田よしき やってられない月曜日 (12/2007) ☆☆☆☆1/2


やってられない月曜日

著者: 柴田よしき
出版社: 新潮社
サイズ: 単行本
ページ数: 263p
発行年月: 2007年08月
ISBN:9784104711031
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
やってられない月曜日

柴田よしきは、女友達との関係を描くのがうまいと思う。

今回の主人公はコネで出版社に入社した高遠寧々(たかとお・ねね)。彼女には同じくコネ入社の百舌鳥弥々(もず・やや)という友人がいる。二人でいろいろな苦労を乗り越えてきた。




寧々は経理にいる。
コネ入社とはいえ自分ではちゃんと仕事はしているつもり。
彼氏は居ない。自分でもブスだと思っている。

寧々はある日、編集の小林に対して、経費清算はできないことを伝えた。期限が過ぎているからだ。小林に反論されたが彼女はそれを押し通す。そして険悪な雰囲気になる。

そんなときの寧々のストレス解消の趣味は、小さなモデルつくり。今はNゲージ(鉄道模型)のための住宅模型などを作っている。 

そんな寧々と弥々の関係を中心に、物語がつづられていく。

大きな事件というほどの事件は、最終話まで起こらない。ただ、小さな事件が起こり、そして寧々は苦しみながらも自分を見つけ出していこうとする。弥々や、あこがれの女性、翔子などが彼女を支えていく。

読みやすく、共感するところも多い。

なかなかいい本だと思う。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 寧々の恋愛の話がもっとほしいですね。続編期待かな?


ラベル:柴田よしき
posted by 濫読ひで at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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