2007年12月07日

鳴海章  ナイフ・エッジ 剃刀舞踏会 (11/2007) ☆☆☆1/2


ナイフ・エッジ
剃刀舞踏会
著者: 鳴海章
出版社: 徳間書店
サイズ: 単行本
ページ数: 334p
発行年月: 2006年06月
ISBN:9784198621810
本体価格 1,800円 (税込 1,890 円) 送料別
ナイフ・エッジ

鳴海章の作品。
以前読んだこの作者の「月のない夜」などと比べても、より救いのないストーリーだ。

舞台はある高校。
だが、スタートは刑事が放火犯の尋問をするところから始まるのだ。

智史は衝動にかられ、クラスの「特別天然記念物」と呼ばれる地味な女、こずゑを無理やり自分のものにする。
だが、そうではなかったのかもしれない。こずゑは実はもっとしたたかだった。
そしてこずゑに誘われて行った美術部のデッサン会では、指導する女性教師が突然自慰を始める。
美人で有名な先輩は、実は特殊な性癖をもっていた。 
同じ高校の教師の昭典は、突然がんで入院。
代理で来た女性教師はレイプされる。
そして放火事件も起こる。

まるで救いのない話である。
登場人物の大部分は、極限状態で彷徨しているといっていいだろう。

好みが別れる作品だと思う。

お勧め度:☆☆☆1/2 こういうのが好きなら。
ラベル:鳴海章
posted by 濫読ひで at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。