2007年12月01日

佐伯紅緒 わたしをさがして (11/2007) ☆☆☆☆


わたしをさがして
著者: 佐伯紅緒
出版社: 世界文化社
サイズ: 単行本
ページ数: 213p
発行年月: 2007年10月
ISBN:9784418075171
本体価格 1,300円 (税込 1,365 円) 送料別
わたしをさがして

何でもできる姉が、失踪した。いつも比較されては劣等感をいだいてきたわたしは、かなり複雑な心境だった。

そしてわたしは、超能力をもつ幼馴染の慧くん、それからオカルト好きの同級生、御前崎くんのサポートを得ながら、お姉ちゃんを探してまわり、南の島へとたどりつく。そこで告げられたことは…


この人の作品は、小説よりエッセイのほうが面白いような気がする。ファム・ファタールの話は高飛車な女性の自分勝手な論理が炸裂していて面白かった。

一方、この話は、たとえば慧くんが超能力を持つ必然性がわからない(慧くんに超能力がなくてもほとんど同じことになっただろうし、お金をもっていてももっていなくても同じだっただろう。)し、お母さんがはまった教祖さまにしてもどうもよくわからない。また、彼女の容姿についても、突然変わる。
どうも、ストーリーに説得力が感じられないのだ。

書いていくうちにもっと力をだしていける作家なのかもしれない。
今後に期待しよう。

お勧め度:☆☆☆☆ 自分が愛されていることに気づくのが大事ですね。
ラベル:佐伯紅緒
posted by 濫読ひで at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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