2007年11月17日

沢村凛 黄金の王白銀の王 (11/2007) ☆☆☆☆


黄金の王白銀の王

著者: 沢村凛
出版社: 幻冬舎
サイズ: 単行本
ページ数: 410p
発行年月: 2007年10月
ISBN:9784344013988
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円) 送料別

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翠の国に、対立する二つの民があった。王を出した民、鳳穐(ほうしゅう)と敗れた民、旺廈(おうか)。 鳳穐の頭領、穭(ひづち)は王として振舞っているが、捕らえた旺廈の頭領、薫衣(くのえ)を生かしておいた。
ある日、穭は薫衣を外に出し、話を持ちかける。
そのときから、穭と薫衣の二人の、そして鳳穐と旺廈の間の苦悩が始まった。

どちらも自分の立場を考えながら、それぞれの民にとって、そして国にとって最善の方策を採ろうとする。それが対立を生むが、お互いに融和も生み出すことにもなる。

そして二人の運命はどうなるか、また国はどうなっていくか…


冒険談ではないし、大きな政治の話でもない。
しいて言えば民族の誇りの話とでもいうのだろうか。

天下分け目の大きな戦いがあるわけでもないし、一方大きな権謀術集のスキャンダルの話でもない。

二人の対立と友情を通して、リーダーが何を求めるべきなのかというのを問いかけるような話になっている。

それなりに二人の運命は波乱に満ちている。戦いのシーンこそそれほど無いが、十分に楽しめる話だと思う。

お勧め度:☆☆☆☆ 風が逆に吹いていたらどうなっていたでしょうね…



ラベル:沢村凛
posted by 濫読ひで at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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