2007年08月12日

江國 香織 思いわずらうことなく愉しく生きよ (8/2007) ☆☆☆☆

思いわずらうことなく愉しく生きよ思いわずらうことなく愉しく生きよ
江國 香織

光文社 2007-06
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麻子、治子、育子の3姉妹の物語。

治子はしっかり者のキャリアウーマンで、売れないライターの熊木と同棲中。彼のことを大好きだが、時として同僚と寝たりする。それは彼女の中ではまったく割り切ったものになっているのだ。育子は、男性関係にまったくこだわりがない。誘われれば寝てしまう。だがそれは彼女に何ももたらさない。
彼女は寝る前、内省的な日記をつける。何故生きるのか、というような。

そして長女の麻子は、幸せな結婚をしているように見える。
実際は夫のDVに苦しんでいる。

その三人がおりなす、それぞれの人生。
女性の強さと弱さが浮き彫りになっていく。


彼女たちはきっと、女性に生まれてよかった、と思うのだろう。
たとえDVに苦しんでいても、共依存であっても。

女性の強さ、を感じさせる作品に仕上がっている。

お勧め度:☆☆☆☆ やはり女性のほうが高度な生き物なのか、と感じさせられてしまいます。


ラベル:江國 香織
posted by 濫読ひで at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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