2007年07月31日

朱川 湊人 花まんま (7/2007) ☆☆☆☆1/2

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朱川 湊人

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先日読んだエッセイからこの作者に興味をもって、読んでみた。

…面白い。
これは読まず嫌いだったかな、と思った。まあ嫌い、というよりは興味をもっていなかったということだが。

直木賞作品やノミネートは読みたいと思うが芥川賞はそれほどでもない、という個人的な興味の対象にあるのかもしれない。


短編集だ。ファンタジーが多いというべきか。
死んでしまった近所の子が夜遊びまわる「トカピの夜」、不思議な生き物「妖精生物」 死んだ男の霊柩車がうごかなくなり、愛人たちを呼び出したら動き出す「摩訶不思議」など。

そして表題作。 
自分の妹が、誰かの生まれ変わりだ、と言い出したらあなたはどうするだろうか?そして妹が、その父に会いにいくといったら?

兄としては妹の望みをかなえてやりたい。だが、妹を失いたくはない。それに恐ろしいことが起こったらこまる。

そして兄はどうしたか…

泣ける話だ。


もう少しこの作家の作品を読んでみようと思わせる。そんなファンタジー集だ。

お勧め度:☆☆☆☆1/2 「摩訶不思議」このオチはなかなかしゃれています。
ラベル:朱川 湊人
posted by 濫読ひで at 06:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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