2007年07月14日

飛鳥井 千砂 学校のセンセイ (7/2007) ☆☆☆☆

学校のセンセイ学校のセンセイ
飛鳥井 千砂

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俺は、高校の先生をやっている。まだ二十代、独身。
世の中は面倒なことが多いのだが、あまり面倒なことにはかかわらないようにしている。
ある日、俺はイエローの服を着た変な女性を見た。かなり細い。そのわりに結構きつそうな性格かもしれない。追いかけるわけではないが、ヴェスパに乗っている彼女と再会することになった。(彼女は覚えてないが。)彼女には高校生の男がいた。

学校の同僚の女性、永野先生はかなり真面目でテンパッている。
心配性でもある。下手をすると倒れるかもしれない。俺のようにもっと面倒なことから離れればいいのに。

教え子の若竹優花は好意をよせてくる。だが教え子と変な関係になるようなことはない。

昔の同級生の中川とは飲み友達だ。だが彼女が女モードのときには面倒だからつきあわない。

こんな感じの俺の周りに色々事件が降ってくる。
おれも、このままじゃあいけないみたいだ…


学校の先生の描写というとだいたい熱血先生が多いのではないかと思う。こういう醒めた先生、というのはいるかもしれないが、実際のところあまりこんな本は読んだことがない。

だがこれも現代的なのかな、という気もする。 先生だってサラリーマンなんだから。 ただ、現状を少しでも変えていこうと思うかどうか、は個人の才覚だろう。

お勧め度:☆☆☆☆ 先生も楽じゃない…はずです。
ラベル:飛鳥井 千砂
posted by 濫読ひで at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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