2007年06月03日

永井 するみ ダブル (5/2007) ☆☆☆

ダブルダブル
永井 するみ

双葉社 2006-09
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もてない太った女性が道路に飛び出して車にはねられて死んだ。
電車の駅で男が転落して死んだ。

どちらも事故としか思えない。 だが、ライターの多恵は、納得できずに調査をはじめた。

妊婦の乃々香は、その女性、いずるの死亡記事をみて元気がわいた。
記事は活力剤だ。

彼女は、母のところへ向かおうとして駅で事件にまきこまれそうになった。男がぶつかってきて乃々香は気分を悪くしてしまった。


多恵が調査を続けていくうちに、二つの事件の接点が出てくる。
はたしてやはり殺人だったのか?
そして多恵は乃々香とも知り合い、近づいていく。

果たして多恵は真実までたどり着けるのだろうか?


ストーリーとしては面白く、また結末もそこそこ意外になっている。
ただ、何かが足らない。 
結末の部分をもっとふくらませることもできたのではないだろうか。
どうも尻切れトンボの感じがぬぐえないのだ。

あと、偶然に頼っている部分も気になった。

お勧め度:☆☆☆ ちょっと厳しいですが、この作者ならもっと面白く書けるはずです。
posted by 濫読ひで at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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