店長がいっぱい |
楽天ブックスによる紹介はこうある。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
夫を亡くしたばかりの真田あさぎは、小学生のひとり息子を育てるため、「友々丼」と名付けた“他人丼”の専門店「友々家」を開いたー。あれから30年余り。いまでは、百二十店舗を数えるまでになった。東京、神奈川、群馬…今日も、あちこちの「友々家」では、店長たちが、友々井をせっせと提供している。それぞれの事情を抱え、生きるために「友々丼」をつくり続ける7人の店長と、共に働く人々のちょっぴり切ない七つの物語。
【目次】(「BOOK」データベースより)
松を飾る/雪に舞う/背中に語る/一人ぼっちの二人/夢から醒めた夢/江ノ島が右手に/寄り添い、笑う
もちろん間違ってはいないがこれを前提に読むとあれ?となるだろう。
タイトルのとおり、これはそれぞれのフランチャイズの店の店長の物語だ。店にはそれぞれ店長がいて、それぞれ悩んでマネジメントしている。そして皆自分の人生を背負っているし、店員やバイトなどの管理も行っている。 そして、当たり前だが料理を作って出さなければならない。店長は皆悩みながら日々を過ごしている。大きなものであっても小さなものであっても。
そしてそれぞれの話をつなぐのはもちろん友々家と友々丼であるが、もう一人本部の女性、霧賀もいる。
彼女の活躍でフランチャイズが成り立っていると言ってもいいのかもしれない。
最終話はちょっとだけ毛色が違う。店長ではなくて、社長の物語だ。創業の精神、そして現実とのギャップを見つめて考える。
だが、話は明るい未来を示唆している。山本幸久の作品には、悪人はほとんど出てこないのだから。
おすすめ度:☆☆☆☆1/2 最後まで読めば明るい未来を感じます。 あなたも友々家のフランチャイズの店長になってみませんか?
ラベル:山本幸久
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