2015年02月21日

滝田務雄  田舎の刑事の好敵手 (2/2015) ☆☆☆☆



おなじみ「田舎の刑事」シリーズ。そういえば黒川鈴木といったようなタイトルでシリーズがテレビドラマにもなっていたな。見ていないのでどの作品がドラマ化されたのかは知らないが。

内容紹介は以下のとおり。

県警本部より主席監察官来訪の報せに揺れる、田舎の刑事たち。この監察官、黒川とは学生時代からライバル関係だったのだが、監察官として重大な欠点があり…。大好評コミカル・ミステリ第3弾!

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
県警本部より首席監察官が視察に来るという知らせに大慌ての田舎刑事たち。実はこの首席監察官、黒川刑事の高校時代のライバルだったのだが、警察官としては致命的な欠点があり…。署内がパニックに陥るなか、小劇団で起きた謎の事務所荒らしは公民館での墜落死体事件に発展し、無能な部下・白石や黒川夫人、さらには暴走する元ライバルにも頭を抱えながら黒川は捜査に乗り出す!鬼刑事・黒川鈴木に暇はなし!大好評コミカルミステリ、第三弾!


好敵手、というのはこの首席監察官のことだ。
彼はエリート警察官だが、へっぽこな推理をするという意味で致命的な問題を抱えている。
殺人事件が起きたのはある劇団だ。そこには黒川の奥さんがアルバイトで来ていた。

どんなバイトかというと、なんと風船をふくらませるバイトだった。演劇の中で使われるピエロのバルーンの操作ということだ。そのため彼女は「関係者」としてその場のノリで捜査に参加することになる。


相変わらず黒川鈴木は冴えている。
その一方、今回は奥さんの一言がなかなか印象的だ。

「黒川鈴木と勝負できる機会なんて、めったにあるものではありませんわ。」

ここに、彼女の夫へ深い信頼が現れている。
万能の奥さんの別の一面を見たような気がする。

おすすめ度:☆☆☆☆ シリーズ好きな人はぜひ。シリーズ初見でも楽しめます。


ラベル:滝田務雄
posted by 濫読ひで at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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