2007年05月06日

桂 望実 Lady,GO (5/2007) ☆☆☆☆

Lady,GOLady,GO
桂 望実

幻冬舎 2006-07
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以前読んだが紹介してなかった作品。
まあ「お水の花道」のようなものだと思えば。

主人公の私(玲奈=「みなみ」)は派遣社員だが、彼ともわかれ、職もなくなり、昔の派遣先職場で知り合った「えみり」に誘われ、キャバクラに体験入店してみた。
とても向かないと思ったが、昔の同級生の姉の「美香」に別の店に誘われ、そのまま入店することになった。

なれないので失敗するし、客はついてこない。
だが、いろいろな事件を経て、彼女は成長していく。

キャバクラ嬢は夢を見せるのが商売。
そして客と寝てはいけない。

寝てもいいが、そうすると客はついてこなくなるのだと。

みなみは成長し、派遣の職場へ戻る気はなくなってくる。
そしていつか、みなみには「やりたいこと」が具体的な形を帯びてくるのだった…


ストーリーはわかりやすいし、映像化もしやすいだろう。
まあ「お水の花道」のあとではできないだろうが。

ただ、結末に関してはちょっとどうかな、と思うところもあるが、それはまあお話だからいいのだろう。

脇役のオカマのケイさんがいい味を出している。


お勧め度:☆☆☆☆ 男性のかたがた、下心を持ってキャバクラでお金を使うのはやめましょう(笑)。

お気に入りフレーズ。(213ページ)
…お握りを作った時、キッチンのカウンター下の棚を開けた。いつもいつも友達が友達を連れて来る割には、食器が少なかった。
 皆なにかに耐えて生きているのかな。

ラベル:桂 望実
posted by 濫読ひで at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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