2014年11月02日

堂場瞬一 グレイ (11/2014) ☆☆☆☆



1983年、バブル前夜の東京。貧乏学生の波田は経済評論家の北川が率いるシンクタンクで働き始める。恵まれた待遇、やりがいのある仕事。だがそれは社会の裏側を牛耳る「悪」の世界への入口だった──。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
著名な経済評論家・北川啓が主宰する「北川社会情報研究所」。日々の暮らしに汲々としていた大学二年生の波田は、街頭調査のバイトで見込まれ、破格の待遇で契約社員になる。それが運命を大きく狂わせる一歩だとは知らずに…希望に満ちた青年を待ち受ける恐ろしい罠。潰すか、潰されるか。孤独な戦いが始まる。警察小説の旗手が挑むピカレスク・ロマ


実際のストーリーは、波田のリベンジということになる。
最初読み始めたときには、データ分析で一山あてるビジネス、という楡周平的な話を予想していたが、実際はまったく異なっている。

大学生のうちにかなりのバイト代を手に入れ、そして社会正義のためということで張り込みと情報収集まで行っていた波田。その結果、自分に何が起きるのかを知らずに。

その事件を契機にして彼は変わる。ビジネスマンとしてではなく、リベンジを果たすために。

そして最後は彼は…。

続編を期待したい。もしかしたら彼が出てくる続編があるかもしれない。

お薦め度:☆☆☆☆ 情報とコンピュータはビジネスになります。当時それに気づいた人が何人いたことか。


ラベル:堂場瞬一
posted by 濫読ひで at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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