2014年11月02日

五十嵐貴久 消えた少女 吉祥寺探偵物語 10/2014 ☆☆☆☆



以前このブログを訪れていただいたこともある、五十嵐貴久さんの作品。
吉祥寺はこのブログの筆者にもなじみが深い場所でもあり、楽しみに手に取った。

主人公のおれはコンビニバイト。あれ?探偵じゃないのか? 小学生の息子と二人暮らしのバツイチ。バイト以外は、別れた奥さんからの養育費仕送りでまかなっている。ハモニカ横丁の飲み屋で飲んだくれ、オカマとも仲良し…と、当初とはずいぶんイメージが違うが、面白い。

さて飲み屋の常連の女子大生、泉ちゃんがコンビニにやってきた。買い物かと思ったら、依頼だという。猫探し。おれが暇だろうと思い、猫探しを手伝うように依頼してきたのだ。

で、猫を見つけたと思ったら、今度は少女探しの依頼を受けた。一年前に失踪した少女の行方を捜してほしい、というのだ。その依頼主は、美しい人妻だった…。


というわけで話はここから少女探しのストーリーとなり、タイトルと一致することになる。

ストーリーの途中であれ?と思うところが出てくるが、その疑問は最終章で解決される。
意外な結末、になるのは推理小説として出来が良いから、と言っていいだろう。

意外に(というと失礼だが)本格的なミステリーに仕上がっている。

おすすめ度:☆☆☆☆ シリーズ化期待です。(されているのかも)


posted by 濫読ひで at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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