2014年09月07日

近藤史恵 さいごの毛布 (9/2014) ☆☆☆☆



場所は意外にも「老犬ホーム」だ。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
幼い頃から自分に自信が持てず、引っ込み思案。家族とも折り合いが悪く就職活動も失敗続きだった智美は、友人の紹介で、事情があって飼い主とは暮らせなくなった犬を有料で預かる老犬ホームに勤めることになる。時には身勝手とも思える理由で犬を預ける飼い主たちの真実を目の当たりにして複雑な思いを抱く智美は、犬たちの姿に自らの孤独を重ねていく。最期を飼い主の代わりに看取る「老犬ホーム」。身勝手な過去とすれ違うばかりの愛情が、ホーム存続の危機を招いてー。『サクリファイス』の近藤史恵が紡ぎ出した新たな感動物語。


近藤史恵の引き出しは多い。この本はミステリーでもスポーツサスペンスでもない。社会問題をえぐりながらも人間を描いている作品だ。 さすがといえよう。
人間は身勝手だ。だが、だからこそこの老犬ホームは存在している。犬を好きだときつい仕事、というのはまさにそのとおりなのだろう。


お薦め度:☆☆☆☆ 一人暮らしの芸能人とかは愛犬をどうしているのでしょうか。


ラベル:近藤史恵
posted by 濫読ひで at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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