2014年05月18日

小路幸也 蜂蜜秘密 (5/2014) ☆☆☆☆



異国の世界を舞台にしたファンタジー。

「古くから〈奇跡の蜂蜜〉として大切に伝えてきた蜂蜜を守るため、自動車も使わず、火薬

も制限し、今でも様々な掟に従って暮らしている〈ポロウ村〉。

村の名家であり、〈ポロウの蜂蜜〉を採るために必要な〈キングサリー〉の花を代々栽培しているロウゼ家の一人娘サリーは、遠い国からの転校生としてやって来た少年レオと仲良くなる。深い山あいの、絵画のように美しい自然に囲まれた村の農学校で、少年少女は園芸や養蜂を勉強しながら日々を過ごす。だが、レオが来たのと時を同じくして、村には何かと異変が起こるようになる。森や泉で不思議な現象が続いたり、〈ポロウの蜂蜜〉をつくる〈ポロウミツバチ〉がぱったりと姿を消したり……。村の謎にレオが深く関わっていることにサリーが気づくのと同時に、村人たちもまたレオの正体を疑い始める。そして激しい嵐の晩、行方不明となったレオを探すサリーは〈ポロウの蜂蜜〉にまつわる古い古い秘密を知ることになる……。

ファンタジックな村を舞台にしながら、人が文明を進化させること、自然のなかで暮らすこと、大きな時の流れに否応なく変化していくこと、に静かな問いかけを投げる物語。 」
(以上 楽天ブックス「詳細情報」より)
レオの正体はなかなかわからない。
だがそれでいい。
そして、伏線はちゃんと回収されている。

この村の未来は、おそらく明るい。ただしひとつの懸念材料はある。それが生じた時、再度レオかその子孫が現れるのだろう。

お薦め度:☆☆☆☆ どんな効果のある蜂蜜なのでしょう。


ラベル:小路幸也
posted by 濫読ひで at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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