醒めながら見る夢 |
辻仁成の新作。映画化も決まったらしい。
物語はそれぞれの語り、視点で進行する。
妹、陽菜。姉の亜紀だけを見つめて生きてきた。そして姉の恋人と関係を持つ。これもまた姉に近づくため。そして姉を裏切った男のことを憎む。
姉の恋人,優児は劇団の演出家。
文也は縄師の見習い。師匠は女性を美しく縛り吊るす。だが文也はまだまだ未熟だ。
ある日、陽菜という女性が目の前に現れ、彼に願い事を託す…
登場人物はそれぞれに関係を持ち、その間柄に戸惑ったり絶望したりする。
それぞれが悩んでいる。
そしてすべては醒めながら見る夢のように、どこか現実離れしている。
お薦め度:☆☆☆☆ 視点の変換をどうやって映像化するのかがポイントなんでしょう。
ラベル:辻仁成



