2013年12月15日

富樫倫太郎 ファイヤーボール (12/2013) ☆☆☆☆




キャリアで頭でっかちで世間知らず。でも、だからこそ現場に出たい! 想像で書いたレポートのおかげで現場に転勤した元科学警察研究所の小早川冬彦。
彼が配属されたのは、「お客さま相談係」 通称0係という、新設の部署だった。

メンバーも変人あるいは他の部署からの厄介払いで来た連中ばかり。
だが冬彦は大喜びだ。

早速業務をこなしはじめる。だが公園のバッグを爆発物と間違えたり、いろいろ問題を引き起こしていく。
その一方、彼の調べるエリアで連続放火事件が起きる。 冬彦は犯行のあとをたどり、犯人のプロファイリングを始めた…。

細かいエピソードを交えながら、全体としては放火犯の話と汚職の話になる。
果たして、警察の中の内通者は誰なのか? 最後の謎解きを前にして、冬彦が拉致される…

実際にはこんな警察官はありえないだろうが、面白い設定だ。
ただ人間としてはちょっとつきあいたくないと思う。自分が頭がいいからといってそれをひけらかすキャラクター、というのがもし実際にいるのなら、という話だが。

お勧め度:☆☆☆☆ 僕の偏差値はあなたとはかけ離れていますから自慢にもなりません。
ラベル:富樫倫太郎
posted by 濫読ひで at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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