2013年12月12日

七尾与史 ドS刑事(三つ子の魂百まで殺人事件)(12/2013) ☆☆☆☆

ドS刑事(三つ子の魂百まで殺人事件)

ドS刑事(三つ子の魂百まで殺人事件)
著者:七尾与史
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シリーズのようだが読むのは初めて。

タイトルのとおり、主人公はドSの刑事。 実際は女性の姫様、警察庁の偉いさん(次期警察庁長官といわれる次長の黒井篤郎)の愛娘の黒井マヤだ。

ストーリーは、現代と、それからマヤの高校時代のストーリーが交互に展開する。

猟奇殺人が起こった。
「スイーツ食べ過ぎ殺人事件」という。過食を強要して胃が破裂して死んでいる。
その殺人には美学がある。「ホシは表現者なのよ」マヤは言う。死体の置き方やポージングその他、計算しつくされた形だと。

高校生のマヤは同級生のキリコと仲良くなった。二人の共通の趣味はホラー映画、スプラッタ映画だった。
二人は仲良く死体談義をする。

ある日、キリコは映画の撮影に誘われた。キリコを主演女優とする、というものだった。
マヤを誘い、キリコは山荘に出かけた…

ストーリーは過去と現在が交錯し、最後に意外な真相が明かされる。

これはこれでいいのだろう。だが荒唐無稽なキャラクターとその取り巻きにそれほどの魅力を感じなかったのは残念な事実。
それなりの人気はあるのだろうが、あまり好きではないのが正直なところだ。

ただしトリックというか構成はなかなか見事だ。それは認めざるを得ない。
あえてこういうキャラではなくて本格で書いても高水準の作品になったと思う。

お勧め度:☆☆☆☆ どS刑事に突き落とされてみたいですか?


ラベル:七尾与史
posted by 濫読ひで at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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