2013年09月29日

石持浅海 届け物はまだ手の中に (9/2013) ☆☆☆☆




おなじみ石持浅海。
どう思うか、といういつもの前置きは抜きにして。

楡井は、長年の友人である設楽の家を突然訪れた。
手土産をもって。

カバンの中には彼が関わったメロンが入っている。
だがそれだけではない。
彼が殺した男の生首も入っていたのだ。
その男は、彼と設楽の師を殺した仇なのだ。

昔、設楽と楡井は、師の仇をとる、と誓ったが設楽は会社を作り事業を起こしてその夢を捨てた。
楡井は、自分が約束を果たしたことを告げに来たのだ。
だがなかなか楡井は設楽に逢えない。正確に言うと、設楽の仕事が終わらず、なかなか会わせてくれないのだ。
だんだん首は融けていってしまう。
果たして楡井は仇をとったことを告げられるのか?



石持浅海の本に慣れている読者であれば、なんとなく展開が読めるだろう。
結末はいくつか予想ができるが、そのうちの一つに収斂されていく。

わからなくてもしっかり読める。
このくどさにめげずに読み切れれば、結末が待っている。

お勧め度:☆☆☆☆ 首は重いでしょうね。
ラベル:石持浅海
posted by 濫読ひで at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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