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外資系の投資銀行の日本人パートナーになるにはどんな仕事ぶりが必要か?
どんなビジネスをしているのか?
そのへんをかなり綿密な調査の上で書いてある投資銀行小説。
しかも実在の人物、企業、事件をベースにして書いている。
ホリエモンや三木谷浩史なども実名で出てくる。
基本的にはゴールドマンをモデルにしつつもそれ以外のデータもおりまぜて架空の投資銀行の話に仕立て上げている。
とくにいま40代後半、50代の人々にとっては記憶に新しい人たちが多く現れる、といってもいいだろう。
シュガー明神、という名前でいろいろ思うところがあるのは私だけではないはずだ。
ここに出てくるパートナー、逢坂丹(あかし)はアグレッシブでディールジャンキー、白とクロの真ん中を歩き続ける男だ。
彼が求めるのは金ではない。相手を確実にoverwhelm することだ。
彼は実在するか?
モデルはたくさんいるだろうし、必ずしもM氏がモデルではないのだろう。
だがこんな投資銀行マンになりたい、と思っていたバンカーは少なくともリーマンショック前には
山ほどいたと思う。
いまももちろん、そういう人間たちだけが生き残ってイスとりゲームを続けているのだ。
ラベル:黒木亮



