2013年09月01日

近藤史恵 ホテル・ピーベリー(8/2013) ☆☆☆☆



僕は友人に教えられて、ハワイ島のこのホテル・ピーベリーにやってきた。
ここは長期滞在用のホテルだが、ひとつの掟があるという。
滞在は一度だけ、というものだ。

ぼくは小学校の教師をやめて、ここにやってきた。
滞在客はみな日本人。
女性もひとりいる。
そしてホテルをきりもりするのは50近い女性の和美さんだ。
彼女の夫の浩一さんはカフェを始めていて、ホテルのことはほとんどやらない。

そして僕は彼女と深い関係になってしまった…
滞在客の一人がいう。「このホテルにいる人間はみんな嘘をついている」と。
その嘘が何か。
わからないうちに事件が起きた…。

途中までこの本がミステリーなのか普通の小説なのかわからない。
事件が起きてもそれは事故なのかそれとも意図的なものなのかもなかなか判明しない。

ふたつめの事件がおきたあと、やっとこの物語の構造がわかる。

さすが近藤史恵。
ただの小説のままでは終わらせないのだ。

お勧め度:☆☆☆☆ ハワイ島には多くの気候があります。
ラベル:近藤史恵
posted by 濫読ひで at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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