2013年06月15日

吉田修一 初恋温泉 (6/2013) ☆☆☆☆

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吉田修一の作品。
実在する温泉、あるいは温泉宿を舞台に書いているようだ。

「初恋温泉」 
成功したはずの夫婦が温泉にやってきた。 だが、旅行の前の日、妻は離婚を口にしていた。
夫の重田は、理由がわからない。妻の彩子に対して、自分ができることはすべてしてきたつもりでいる。
正確に言えば、妻が幸せに思える時を作り出してきた、与えてきたつもりでいた。

だから、彼には理由がわからなかった。
だが妻、彩子の理由は明確だった。

彼女の一言「幸せなときだけをいくらつないでも、幸せとは限らないのよ」
重田にはわからない。

夫婦とは支えあうものであり、一方的にいいところだけを見せ続ければいい、といいうものではないということが、彼には理解できなかったということになる。きっとこれからも理解できないのだろう。

男女の考えの違いが、現れている。


物語は温泉を舞台にしている。
大きな事件がおきるわけではない。

温泉を訪れる男女の人間模様ということになる。

共感できるものもできないものもある。
すべてをひっくるめて人生、ということなのだろう。

お勧め度:☆☆☆☆ 温泉で男女が考えることはまったく違います。


ラベル:吉田修一
posted by 濫読ひで at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家や行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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