2013年05月18日

石持浅海 フライ・バイ・ワイヤ (5/2013) ☆☆☆☆

フライ・バイ・ワイヤ

フライ・バイ・ワイヤ
著者:石持浅海
価格:1,575円(税込、送料込)
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石持浅海がよく用いる、近未来のSF的な作品だ。
無線によるいろいろな技術が実用化された時代。

電力にしても太陽光発電で無線で電気が送られるために非常に安価なエネルギーに変わっている。
飛行機も無線で操縦できる(フライ・バイ・ワイヤ)。そんな時代の話だ。

高校生の僕のクラスに、転校生がやってきた。
ただの転校生ではない。ロボットなのだ。

ロボットの少女、というのも不思議だが、そのロボットは同年の少女が遠隔で操縦しているという。
実験のためにロボットがクラスメートになるということだ。
そのロボットはあくまで遠隔操作されている。コミュニケーションに一瞬のラグがあるが慣れればなんということはない。



だが、平和な学園で突然事件が起きる。殺人事件だ。
クラスメートが殺された。そしてロボットである一ノ瀬梨香の背中に地がついていたのだ。
何が起きたのか?

僕たちは揺れ動く。
そして第二の事件が…

良くも悪くもこれが石持浅海の作風だ。
今回は設定がまた荒唐無稽なものだがそれを無理やり理屈付をした感じだ。
だがそれなりに面白い。

ただトリックというか犯人の動機や、最後の急転直下の事象はちょっと受け入れにくい。
どうも犯人当ての「やられた!」感がでないのだ。
この設定では多分仕方ないのだろう。

お勧め度:☆☆☆☆ 同級生のロボットにあなたはどう対処しますか?



ラベル:石持浅海
posted by 濫読ひで at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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