2013年05月04日

堂場瞬一 ラスト・コード (4/2013) ☆☆☆☆



研究者の一柳が殺された。家族は娘一人だが、アメリカに留学している。
現場の刑事の筒井は、捜査をしていくうちに、この殺人事件はたんなろ物取りの犯行とかではないことに気づく。
そしてこの事件は、警察でも刑事と公安、外務省などをまきこんだものへと発展していく。

その中で帰国した一柳の一人娘の美咲とともに、筒井は事件の真相に迫っていく。
だが、その行動は敵にもしっかりと見張られていた。
筒井は追われる。そして警察内サポートがなぜか得られない。どころか、警察まで敵に回ったかのように見える。実際はそうでないことが神の視点で語られているが、当事者たる筒井にはわからない。

そして筒井は探偵の女性、冴子にも協力を仰ぐことにする…

おもしろいが、どうも題材に無理がある。
海外とのビジネスがこうある可能性はもちろんあるが、だがこのような状況になるとはなかなか考えにくいと言わざるを得ない。
それは平和ボケしているからだ、と言われたらそうなのかもしれないg、しかし殺人の動機になるのか(しかもそれがある程度すぐにわかってしまうような状況で)という部分ではいまいち納得できなかった、というのも正直なところではある。

お勧め度:☆☆☆☆ 誰が味方なのでしょうか?


ラベル:堂場瞬一
posted by 濫読ひで at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家た行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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