2007年03月13日

小手鞠 るい エンキョリレンアイ (3/2007) ☆☆☆1/2

エンキョリレンアイエンキョリレンアイ
小手鞠 るい

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京都の書店で出会った二人が、メールなどを通じて距離をせばめながらも、いろいろ問題にぶつかっていく。
まさにエンキョリレンアイについての話。出会った二人は、すぐに遠くに離れる。なぜなら彼はアメリカの「CIA」に行ってしまったのだから。 そして、二人をつなぐのは、電話とメールになる。

途中、「彼」のほうからのメールだけになる。
彼に何が起こっているのかはわかるが、彼女の様子はよくわからない。ただ、彼を愛している、ということ。それは確かだ。
そして、彼女は、海を越えて彼に逢いにいく決意を固めた…

作者の「愛を海に還して」
http://hidebook.seesaa.net/article/23086531.html
でもそうだったが、最後のところのもっていきかたがあまりに唐突だ。
もっと、そこの部分を詳細に、そして感動的に書いていけるやりかたがあるはずだと思う。

読者は、それからどうなる?というわくわく感、期待をもって読み進めているのだから、それに肩透かしを食わせるのはちょっとな、と思う。

ただ、エンキョリレンアイのつらさ、感情の機微など、うまく描きだされているので、多くの女性の共感をきっと生むのだろう。

お勧め度:☆☆☆1/2 最後のところをもっとふくらませていれば、ずっと感動的な作品になると思うのですが。
ラベル:小手鞠 るい
posted by 濫読ひで at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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