2013年04月21日

大沢在昌 冬芽の人 (4/2013) ☆☆☆☆

【送料無料】冬芽の人 [ 大沢在昌 ]

【送料無料】冬芽の人 [ 大沢在昌 ]
価格:1,890円(税込、送料込)

冬芽の人
冬芽の人大沢 在昌

新潮社 2013-01-31
売り上げランキング : 8135


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


元刑事のしずりは、いまは静かにOLとして暮らしていた。
地味な生活。まわりのOLからの噂話も気にとめない。
既婚の上司がちょっと言い寄ってきても動かない。

しずりは、ある人の墓参りで声をかけられた。
死んだ元上司の息子だった。
元上司の前妻の息子。

元上司、前田はしずりとともに捜査に向い、犯人と格闘して結局死んだ。
しかも犯人は逃走途中でトラックにはねられて死んだ。

しずりは、前田、前田の家族、犯人、トラックではねた運転手など、皆の人生を狂わせてしまったのだ。
しずりはそのあたりのことを苦しみながら暮らしてきた。
そして前田の息子、岬人(さきと)に出会った。

その後、岬人からしずりに電話がかかってきた。
彼は宅配便の配送センターでアルバイトをしているのだが、そこにいるドライバーが、あのときに彼の父をはねた男ではないか、というのだ。

そのドライバーは気になる話をしていた、と…

そこから、しずりの運命は変わる。


元刑事という立場を活かして捜査をする女性。なかなかおもしろい設定で、しかもどんどん謎が深まり、それをといていく醍醐味を感じる。

ただし、風呂敷の広げ方が大きかったせいか、結末のところはかなり尻すぼみ、またつじつま合わせになって荒唐無稽になってしまったのが悔やまれる。

エンターテインメントは面白ければいい。だが、納得感は必要だ。

お勧め度:☆☆☆☆ 元女刑事の行動力に乾杯!

【送料無料】冬芽の人 [ 大沢在昌 ]

【送料無料】冬芽の人 [ 大沢在昌 ]
価格:1,890円(税込、送料込)



ラベル:大沢在昌
posted by 濫読ひで at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。