2013年03月24日

西澤保彦 モラトリアム・シアターproduced by腕貫探偵 (3/2013) ☆☆☆☆

モラトリアム・シアターproduced by腕貫探偵 (実業之日本社文庫)
モラトリアム・シアターproduced by腕貫探偵 (実業之日本社文庫)西澤 保彦

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腕貫探偵シリーズではあるが、彼はあまり出てこない。

学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。彼は同僚の妻を殺してしまったらしいのだが…。封じられた記憶の鍵を握るのは魔性の女性事務員なのか?交錯する時間軸と人間関係に惑うミツヲを救うため、愛くるしい女子高生、ド派手な女大富豪、腕貫着用の公務員ー三人の個性派探偵が集結。幻惑の舞台が開演する。

というのが紹介。

前半は女子高生、遅野井愛友が活躍する。「女子高生探偵」には「女子高生」であるときしかなれない、という至極まっとうな理由により(そうか?)彼女の活躍が大きい。

その後、裏で月夜野ひろゑという富豪探偵が活躍するわけだが、それはやはりなかなか明かされない。

読後の感想はといえば…

え?そんなのあり?というような部分と、そういえば…という部分がいりまじる。

腕貫探偵がもっと活躍してほしかったような感じもあるが、だが探偵は謎解きが仕事。謎を追いかけるのは他のメンバーでよいとも言える。

西澤保彦ファンならこの構成も受けいれられるだろう。

いずれにしても、この構成はたぶん見破れない。

お勧め度;☆☆☆☆ 犯人は結局…


ラベル:西澤保彦
posted by 濫読ひで at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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