2013年03月09日

小路幸也 探偵ザンティビーの惻隠 (3/2013) ☆☆☆☆

探偵ザンティピーの惻隠 (幻冬舎文庫)
探偵ザンティピーの惻隠 (幻冬舎文庫)小路 幸也

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小路幸也の作品。
シリーズもの、しかも文庫書き下ろしとは知らなかった。

ニューヨークで開業する探偵、ザンティピーに依頼がきた。
戦争のときに先祖が受け取った写真を、映っている人あるいはその家族に届けて欲しい、というものだ。
ザンティピーは日本語が読めないがしゃべれる。そして妹は日本の北海道の温泉に嫁に行っている。

そこでザンティピーは助手と依頼人(どちらも女性。依頼人は助手の友人)とともに日本の北海道へと飛んだ。

日本の「ゴシック温泉」というところらしいが、現地で聞くとそれらしい温泉があることを知る。
そこへ行き、宿で問い合せてみると、いきなりビンゴ!
写真を返して一件落着、あとは温泉でのんびりと…となるはずだったが。


お約束どおり、温泉で事件が起きる。
果たして真相は?
ザンティピーが持った違和感の正体は?

という話だ。
舞台が日本だけに、他の作品ほどの無理はない。

探偵は日本が読めないが話せる、という設定もありえるだろう。
そして、なぜか依頼には日本の事件が多い、というのも一応納得しよう。

実際これ以上はネタバレになるので書けない。
ただ、事件の一部分については個人的にはどうかな?と思ったりする部分もある。
だがネタバレで追求するようなことでもないだろう。

エンターテインメントは面白ければよい。そしてこの本は面白い。
それで十分ではないか。

お勧め度;☆☆☆☆ 温泉、お好きですか?


posted by 濫読ひで at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家さ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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