2013年02月17日

山本幸久 東京ローカルサイキック (2/2013) ☆☆☆☆1/2


東京ローカルサイキック
東京ローカルサイキック山本 幸久

徳間書店 2012-09-28
売り上げランキング : 292493


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


中学生の日暮誠には、誰にも言えない秘密があった。
それは…瞬間移動(テレポーテーション)ができてしまうのだ。
愛猫のミーニャが死んだことを思い出すと、河川敷に飛んでしまう。

花菜には、秘密があった。
空中に浮き上がってしまうのだ。

二人は中学校の図書委員会の先輩後輩関係にある。
花菜が年上だ。

そしてどうやら二人はお互いにひかれ合ってしまったようだ。


二人の距離は縮まりそうでなかなか縮まらない。
そこに、超能力研究の教授が出てきたり、誠の母親が家出したりして、絡んでくる。

後半は、家出した母のその後から、二人がまためぐり会い、そして一緒に戦うエピソードになっていく。

二人の超能力は、それほどすごいものでも、役に立つものでもない。
だがその超能力があることで、二人はすごい体験をすることになる。

全体のムードは、ほのぼのだ。
だが後半の部分はホラーSFとも言える。
ホラーの割には、ピンクのクラゲ、というのがちょっと笑えるのだが。

そうは言っても、この作者だし、全体的なトーンからすると安心して読める作品に仕上がっている。

お勧め度;☆☆☆☆1/2 瞬間移動したって、役立つことはあまりないですよね。非常事態以外は。




ラベル:山本幸久
posted by 濫読ひで at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家や行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。