2013年01月13日

三崎亜記 逆回りのお散歩 (1/2013) ☆☆☆☆

【送料無料】逆回りのお散歩 [ 三崎亜記 ]

【送料無料】逆回りのお散歩 [ 三崎亜記 ]
価格:1,470円(税込、送料別)

逆回りのお散歩
逆回りのお散歩三崎 亜記

集英社 2012-11-26
売り上げランキング : 114287


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


三崎亜記のパラレルワールドライトホラー、と呼べばいいのだろうか。
あるいは単純に小説といってもいいかもしれない。

A市とC町が合併する。A市に暮らす聡美、そしてA市に戻ってきた和人。
聡美は、和人に言われて初めてこの合併が変だということを意識する。
そしてそういう目で見るとすべてが怪しい。

果たして陰謀なのかそれとも?

「逆回りのお散歩」というのは結局聡美の人生を逆になぞって彼女の原点に戻るような散歩だ。
聡美自身がいろいろなことに結論を出さなければならない。
それが今なのだ。
それほど荒唐無稽ではない、ありそうな話のようにも見える。州都、という単語が出てくることから、なんとなくパラレルワールド的であることもわかる。

もう一作は「戦争研修」。
となり町戦争の番外編のようなものだ。
行政区同士で戦争をするにしてもその準備や実行、いろいろな処理については当事者同士で協力したり、アウトソースされることになる。 研修もその一つだ。
もうすぐ戦いの相手となる自治体の職員が集まって戦争の遂行方法などの研修を受ける。
公務員としては職務をこなさなければならない。 
そしてわたしは…

お勧め度;☆☆☆☆ 意外に淡々とした作品でした。ちょっとインパクト不足で☆4つは甘めです。
ラベル:三崎亜記
posted by 濫読ひで at 00:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家ま行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

「逆回りのお散歩」三崎亜記
Excerpt: インターネット上ではじまる、不条理な「戦争」。確かに起こったはずなのに、その「デモ」は無かったことにされた。デモ、炎上、ステルスマーケティング、電突、ネット右翼─市町村合併を巡って、市役所VS反対派の..
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2015-11-24 14:25