2012年11月17日

原宏一 ファイヤーボール (11/2012) ☆☆☆☆☆

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ファイヤーボール
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☆五つとは珍しい!
だがそれに値すると思う。

咲本は商社のビジネスマン。出世街道に乗っていたが、目をかけてくれていた役員が子会社に移り、いきなり自分も閑職においやられてしまった。

そんなときに出席した町内会。だらけてやる気のない会議に彼は驚く。そして祭りについて、つまらないものを批判する。
そして咲本が代案を出すことになる。

プランを二つつくり、ひとつはダミーでもう一つで進めるはずだったが、陰謀でダミーが通ってしまったのだ! 果たして祭りはどうなるのか?

原宏一の小説を読んで感じるのは、爽快感だ。
わくわくしながら読みすすめられ、終わってみれば爽快な気持ちになれる。

この小説もそうだ。祭りがいつの間にかみんなを巻き込むものになり、人々を動かしていく。
その一方で妨害する長老の暗躍もある。どうやって対抗するかをわくわくしながら確かめる。

この爽快感。 考えてみると、荻原浩の「メリーゴーラウンド」と同じだ。
古臭い組織を超えた活躍ができ、新しい動きを作り上げていく。
その爽快さが楽しい。

もしかしたら彼は「サラリーマンの活力剤」なのかもしれない。
少なくともこの本はそうだろう。 
サラリーマンがこの本を読むと、「ありえないよ」とか言いながらも喜んで読むことだろう。

エンターテインメントは面白ければそれでいい。

お勧め度:☆☆☆☆☆ なんと☆5個。今年2つめ。これ以上はないだろう…かな。

面白うございました(お礼)



ラベル:原宏一
posted by 濫読ひで at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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