2012年10月07日

阿川 大樹 インバウンド (9/2012) ☆☆☆☆1/2

インバウンド

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著者:阿川大樹
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インバウンド
インバウンド阿川 大樹

小学館 2012-07-10
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この作者のものならば面白いこと間違いない!と思って読み始めた。
当然、予想を違えることはない。

場所は沖縄。コザ。
私、リーミー(理美、さとみ)は東京でのOL生活に疲れ、沖縄に帰ってきた。
自宅には戻ったことを告げず、ゲストハウスに滞在しながら就職先を探す。

そして食堂のおばちゃんに「コールセンターだけはやめたほうがいいよ」と言われながらも、結局コールセンターに就職する。

実は沖縄にはコールセンターが多い。各種の補助金があったり、若い労働力がそろっていたりするためだ。
リーミーの就職先は、どこかの会社のコールセンターではなく、外部の会社のコールセンター部門を請け負う会社だった。

そこでリーミーはコールセンターの基礎を学ぶ。仕事の話、セキュリティの話とか、知らない人にはとても新鮮な話だ。 「毎日毎日、みなさんがお仕事で接していく何百人もの相手に真心を持つことはそもそもできません。いいですか、不可能なんです。だからといって、いい加減な態度でいい、ということではありません。全然違います。逆です。真心の代わりに完璧な技術で、お客様に対応してください。」





リーミーは通販の受付として仕事を始める。
これからリーミーは「佐藤広美」だ。
職業上の芸名となる。

コールが長くなると、黄色いランプが点る。標準時間を超えると出てくる。
そしてそれが長引くとアラーム表示になる。
アラーム表示が出るとリーダーやスーパーバイザーが助けてくれる。

そしてリーミーはコールセンターの仕事を続ける。だが優しいリーダーの我那覇さんは代わり、新たに来たスーパーバイザーは能力が高いとは思えない女性だった。

人間関係いろいろ、でリーミーの日々は過ぎていく。そしてある日スーパーバイザーは彼女に意外なことを告げる…

面白い。
コールセンターのことを全く知らない自分でも十分に楽しめる。
何も考えずにワクワクドキドキしたいときにはとてもオススメだ!

お勧め度:☆☆☆☆1/2 無料ダイヤルから沖縄につながってるんですよ!

阿川大樹の本
http://tinyurl.com/8haulb4



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ラベル:阿川 大樹
posted by 濫読ひで at 12:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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