2012年09月29日

堀川アサコ 幻想電氣館 (9/2012) ☆☆☆☆

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郵便局につづいて今度は映画館の話だ。

わたし、楠本スミレは高校生だが、父親の動きを追ううちに、不思議な映画館でアルバイトすることになった。
そこはゲルマ電氣館という。
どうみても流行っていないのに、つぶれない。
そして時々、変な映画を上映しているらしいが、それを自分が見ることは許されない。

実はスミレには変わった特技がある。それは、幽霊が見えるということだ。
見えるといっても除霊とかできるわけではない。単に見えるだけだ。
しかもはっきり見えるので、普通の人と見分けることができないくらいになる。


映画館の支配人は、幽霊の真理子さんに惚れている。
そして時々会話をしている。
彼とスミレには真理子さんが見えるのだが、映写技師の有働さんには見えない。
映画館にはスミレの父の愛人の子供がやってきたり、謎の泥棒が入って休館したり。
一方スミレの同級生の平井さんは、祖母の霊に祟られていると相談に来て…。

この映画館も、郵便局と同じように、この世とあの世の中間に位置しているものだ。
映画にもそれなりの意味がある。

不思議なファンタジーだ。大人でも十分に楽しめる作品になっている。

お勧め度;☆☆☆☆ 「走馬灯」観たいような観たくないような。


ラベル:堀川アサコ
posted by 濫読ひで at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家は行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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