2006年12月09日

西澤 保彦 神のロジック 人間(ひと)のマジック (12/2006) ☆☆☆

神のロジック 人間(ひと)のマジック神のロジック 人間(ひと)のマジック
西澤 保彦

文藝春秋 2006-09
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ぼくは、ある日、ここにつれて来られていた。
他にいるのは、みんな10-12歳くらいの少年少女たちだった。
寄宿舎のようなここで、皆毎日勉強している。推理ゲームのようなものが多い。なぜ自分たちはここに連れてこられたのだろうか?
なんだか自分たちがいる世界は、バーチャルリアリティのような気がする。
一人の新人がやってきた。そうしたら、なにか強烈な違和感を感じた。

いったいなんだろう。
そして、彼は消えてしまった。何が起こったのか?

他にも謎はたくさんある。たとえば、部屋に隠してあるポテトチップとかが消えてしまう。なぜ、何のためなのか…

そして、ある日、大規模な事件がおきてしまう。



西澤作品としては、それほどの傑作とは思えない部分がある。
論理構成はいちおう成り立ってはいるが、本当にそうだろうか?という疑問がぬぐえない。
SFならSF,ミステリならミステリとしっかりカテゴリーわけしておくほうがいいだろう。 もちろんこれは純粋なミステリなのだが、なんだかその辺が説明不測という感じがした。

映画化できない、という点では、「葉桜の季節に君を想うということ」に通じるものがあるかもしれない。

なおわたしが読んだのはソフトカバー版だが、紹介しているのは文庫版だ。
ソフトカバー版の解説は非常に詳しい。文庫にも採録されていることを願う。これだけでも読む価値はあるかな。

お勧め度:☆☆☆ 西澤ファンであればどうぞ。


posted by 濫読ひで at 12:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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