2012年09月02日

楡周平 羅針 (8/2012) ☆☆☆☆

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羅針
羅針楡 周平

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今回の楡周平の小説は、船会社を舞台にしている。
関本源蔵は、商船学校を出て船乗りになった。
年のうち長くは、妻子をおいて海に出る。
彼はエンジニアだ。機関士として船のエンジン周りを見ている。
一度海に出ると、次に会う子供は大きく成長している。

前半は、船会社で働く源蔵の日常を描いている。
そして後半になると、彼が久々に乗る、捕鯨船の話になる。

会社の分社化により、海運会社か水産会社を選ぶことになり、現像は海運を選ぶ。そのため、今回は漁船としては最後の航海になる。 今回は、彼が就職を世話した敏雄も一緒だ。

南氷洋に捕鯨に出て、航海は無事には進まない。
事故あり、嵐あり、そして死者もあれば遭難もある。

絶体絶命のなかで、男たちはどう生き延びていくのか。どう助け合っていくのか。
手に汗を握りながら読める。

「死神はな、弱い者に取り憑くんだ。一歩前に進めば、それだけ生還に近づく。自分一人の命じゃない。俺がへこたれれば、仲間を危険に晒すと考えるんだ。」


お勧め度:☆☆☆☆ 捕鯨華やかなりしころの、わくわくするビジネス小説です。

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ラベル:楡周平
posted by 濫読ひで at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家な行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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