2012年08月26日

大沢在昌 語りつづけろ、届くまで (8/2012) ☆☆☆☆


語りつづけろ、届くまで
語りつづけろ、届くまで大沢 在昌

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事件に巻き込まれるせんべい屋のサラリーマン、坂田の話だ。

坂田は新商品を宣伝するため、こまめに老人ホームをまわっている。
今気になっているのは、NPO法人「つるかめ会」のボランティア、小川咲子。

坂田は、つるかめ会に出入りするオカマ、玉井に声をかけられた。坂田の誠実なところを見込んで、セールスマンに対して研修をやってほしい、ということだった。坂田は了解するが、その直後、二人の男性に声をかけられた。二人は警視庁捜査二課の刑事で、玉井の詐欺を追っているというのだ。坂田はやむなく二人の刑事に協力することになる。
ところが、坂田が研修で話す当日、現場に行った坂田は、予想外のものを発見する。死体だ。
そして坂田はいろいろなところから追われる身となってしまう。

果たして坂田はこの複雑な状況を乗り切ることができるのか?
坂田は、サッコやボランティアのメンバーなどの協力を得て、事態の収拾に向かう。

巻き込まれ系の話として非常に面白い。
詐欺師と、それを追う二つの暴力団、そして警察。
殺人事件の真相を探ることが事件の解決、そして坂田の解放につながる。
だからこそ坂田は逃げずにものごとに対応する。
それは、修羅場を何度かくぐってきた彼だからこそ可能になったといえるだろう。

今後も彼は事件に巻き込まれるのだろう。応援したい。

お勧め度:☆☆☆☆ 警察とヤクザ組織二つとに追われたら、あなたならどうしますか?


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ラベル:大沢在昌
posted by 濫読ひで at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 作家あ行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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